株式会社アスキー刊 発売中
A4版フルカラー100ページ 定価1470円(税込)
ISBNコード ISBN4-7561-4563-9

12月10日更新
今回も情報から。
JR錦糸町駅もよりのヨドバシカメラ2F書籍売り場に4冊発見。
棚に立てて、こちらはデジカメ雑誌などと共に置かれていました。
また、同じビルの4Fブックストアー談に8冊発見。
こちらはホビー関係として、ホビージャパンの隣に平積み。
やはりお店によって、デジラマをホビーととるかPC関連ととるか、別れますねぇ。デジカメ関連という分け方も、ある意味正しいと思います。
それと秋葉KBooksにも数冊確認されているようです。なんだか割りとあちこちにあるような気がしてきました。


さて今回は製作過程解説画像、つまり4〜5ページ見開きの、ウルトラマンの合成画像についてです。合成自体は解説を読んで楽しんでいただけるといいかと思いますが、ここにはそれ以外の要素も存在します。
それが「看板の文字」です。
まあ、わかりやすいところですと

 

このように看板の文字をレタッチして、ウルトラなキーワードを盛り込んでみたわけです。

背景を撮影している時は、看板も見慣れた街の風景の一部であったので気にもしなかったのですが、家に帰ってPCで開いて見ているにつけ、だんだん気になってきました。そこには○○パブやら消費者金融やらジャニーズタレントの看板やら、これはこのまま本に載せたらまずいのではなかろうか、と思われる文字情報が溢れていたのです。だからといって看板自体を消してしまうわけにもいかないので、じゃあ内容を書き換えちゃおうかと思ったのがこれのきっかけです。最初はそういう感じでまじめにレタッチ、そのうち悪ノリして書き換える必要のないところまでレタッチ、という流れでした。(ぉ

デジラマの題材は「ウルトラマン(初代)」ですが、キーワードは「ウルトラセブン」のものばかりを使用しました。セブンに出てくる名詞や専門用語って、なぜだかとても魅力的で覚えやすく、やたらとよく記憶に残っていたものですから、こういう遊びには向いているかなと思いまして。


正解を書いてしまうのも無粋ですので、そのキーワードの話数などをヒントとして記します。
お暇な方は隅々まで見て全部探し出してみてください。
中にはマニアックな知識を要求されるものもあります。

話数 答え(マウスでめくってください)
8話「狙われた街」 EE 中央のタバコの看板(EEはメトロン製タバコの名前)
13話「V3から来た男」 アイロス 中央の看板
15話「U警備隊西へ・後編」 ライトンR30 右手ビルの看板
22話「人間牧場」 人間牧場 奥の看板
45話「円盤が来た」 ふくしんくん 中央下の看板(45話の登場人物の名前)
3話「湖のひみつ」
25話「零下140度の対決」
「カプセルin美暮町」中央右よりのビルの垂れ幕
ミクラスのダジャレ。

あ、これだけか。もっと多く盛り込んだような気がしてたんですけど。
では、がんばってくださ〜い。



12月9日更新
もう噂は聞きましたか そしてその目で確かめましたか
千葉県市川市ローカル情報

本八幡駅周辺
ときわ書房
くまざわ書店
椿書房 5冊(PCコーナー)
ブックスオオトリ
市川駅周辺
大杉書店
住吉書房
弘栄堂書店
わ〜い、椿さんステキー!「椿ってときわ書房にくらべると全然頼りにならないよね〜」なんて言ってたヤツ、謝れ!<ごめんなさい。
というわけで、市川ではほとんど見かけません。
書泉でも5冊くらいしか見かけませんでしたから、もしかしたら卸元はピックアップした書店に均等に5冊づつ配本しているのかもしれません。発行部数で割るとかなり少ない書店にしか出回らないと思われますので、今日探してみてどこにも見つからなかったかた、諦めずにもうちょっと探してみてください。

情報:
渋谷区 東急デパート沿いにあるブックファースト PCコーナー
にもあったらしいです。

さて、運良く見つけてお買い上げくださったお客さん、ありがとうございます。
正誤を含め、私の携わったパートの内容を解説してみたいと思います。

P.10 作品集のページ
そしてこの秋から始まった「ウルトラマンネクサス」もまた、メカ描写とSF設定に重点が置かれた、期待の新番組です。
え〜と、この文章が書かれたのはまだネクサスが始まる前でして、おかげでこのような微妙な表現になっています。ていうか、見てたらこんなこと書かないです。(ぉ 
ネクサスのソフビ人形は、発売前のものを特別に送っていただき、素材に使いました。作品集の縦長画像は2nd Ver.。初期Ver.はカバーの下のほう、帯に隠れている横長画面のものです。作品集に使用するさいに縦に直しました。このとき背景のビルや木をゴゴッと移動させたりしています。比べてお楽しみください。
P.10 同じページ
これはほんとに正誤なんですが、左上ネクサス(アンファンス) 右上ネクサス(ジュネッス)と書かれていますが、これ逆ですよね。あうう
P.50 スカイダイバーがさかさまなのは間違いではなく、このようにさかさまにしてスタンドの上に載せ、下から光をあてて撮影しました。それをPC上でひっくり返して合成。糸で吊るよりも楽です。ネクサスは首だけ別撮りで合成して、首の向きを変えました。
P.51
から
デジタル合成基本のキホン
文章と画像を担当しました。ネオス大活躍です。
文章は、今読むと「。」でもうちょっと区切った方が良かったかな、な感じですね。一部読みにくいですが、がんばってください。
P.60 RGB色環表
通常の4色印刷では、ディスプレイに表示されているような青や緑は、残念ながら再現できません(プリンターに水色やピンクや黄緑のインクがあるのは、青や緑などをディスプレイの色のとおりに出すためです)。そういうわけで、色環表の四角内の一部の色はディスプレイの色とイコールではありません。ですが、付随する洋館の写真はかなりディスプレイの色が再現されていますので、色補正のときにはこれを参考にしてください。一応、オリジナルの画像をここにおいときますね。見比べて、印刷の限界というものを確認してみるのも一興です。
P.63 完成画像
手違いや意思の疎通の不備から、小さい画像が引き伸ばされて掲載されています。私が小さいものしか送らなかったのが悪いんですが、言ってくれれば大きいのもあったのに。あーもう残念。
P.67
から
TIPS
01・03・07・09・27・28・32を担当しました。
ティガとか、使用トイでなんとなくわかると思いますけど〜。(笑)
ちなみに、10は違うかたです。こんなところでガイアファン発見!
01 影のつけ方「存在感の要は影」
これもう、本当にお勧め。合成において影はとっても重要です。慣れると手で描くよりも早いです。
03 目の光らせ方「目の発光(ヒーロー編)」
目やカラータイマーはもちろんですが、なにげに、ひたいのクリスタルの輝き表現がうまくいったかな、と。
07 お台場アクアシティ大爆発「爆炎の作り方」
常用しているナパーム系爆薬の爆発時の爆炎の作り方です。DVDはインデペンデンスディ。アクアシティさん、ごめんなさい。
09 仮面ライダー、ブイスりゃーっ!「爆雲の作り方」
最近よく使う、ダイナマイト系爆薬の爆発時の煙の作り方。V3のOPの大爆発をビデオで見ながら作成。何度見てもムチャな爆発ですな。ここではワタクシ、珍しくフォトショップELなぞ使っております。
27 水中専用の色補正とエフェクト「水中の表現」
撮影時のスカイダイバーは50ページにあり、完成画像の大きなのは11ページ8作品集)にあります。
28 ティガ映り込みすぎ「窓への映りこみ」
移りこんでいるビルは、お台場のテレコムセンタービル。ごぞんじTPC内部のロケ地です。この組み合わせは当然作為。あれ100mもあるビルなんですね。調べてみてビックリしました。
32 私しかありえないTIPS「ドールヘアのマスクの方法」
諸事情で顔は写ってませんが、まあ、”むー”です。ドレスは許可を戴きLittle Dreamerさん(dreamcat)のスィートアリスを使用させていただきました。改めて、ありがとうございました。
このTIPSは、背景が均一で被写体とコントラストがあるなどの条件が揃えば、木に茂る葉のマスク切りとかにも応用可能です。
…なんかこのTIPSだけ浮いてるよね〜。(笑)
P.96 木村世忍プロフィール
本職とか、ちょっとバレてます。(笑)
「Webで連載していお話の挿絵として、ミニチュアの部屋に人形を置いて撮影したものを…」って過去形だし。
いや、日記はそのうち再開しますから!ほんとに!

製作過程解説作品の中に隠された「看板の文字」のことはまた明日にでも。


12月8日更新
いよいよ明日発売です
……っていうか、もう売ってるところもあるんですけど。
神保町の書泉グランテ地下フロアの特撮ムックコーナーのちょっと左に数冊あったよ。
まあ明日には全国の大型書店の、PC雑誌コーナーかホビー関連雑誌コーナーのどちらかに「デジラマ合成テクニック」が並ぶと思います。なにぶん今までにないジャンルの本ですので、そのどちらのコーナーに置かれるかは各書店の担当者様の気分次第でございます。みなさん、すみませんけど両方探してみてください。
ところで昨日、編集長のお声かけで本書の打ち上げ会が催されました。その席で製本されたこの「デジラマ合成テクニック」を戴いたのですが、見たところこれが予想以上の高精細な印刷で、掲載された作品の隅々までハッキリクッキリ見えます。幸いそれほど合成のアラは目立たなくて、正直ホッとしました。

明日の更新では、内容についての補足や正誤表(?)とともに、下の製作過程解説作品の中に隠された「看板の文字」のことも解説したいと思います。
今日はもう寝ます。打ち上げの2次会で朝まで飲んでてそのまま出社したので、もう40時間くらい寝てない状態で、ふっと気を抜くと、楽しげな音楽と萌えボイスの幻聴が聞こえてくるという症状がすでにあらわれておりm

12月1日更新
製作過程解説イメージ(実際に掲載されている画像とはちょっと異なります)
フィギュアの撮影方法

ライティングのやりかたはもちろん、フィギュアのどの位置にカメラの高さをあわせて撮影すればそれが身長40mに見えるかを、背景画像から割り出す方法、などを解説。

一応、発売前なのでフィギュアにモザイクをかけましたが、バレバレですね。
背景に合成した後の処理

手前にあるものの処理方法、
ネオンの映りこみの表現、
ライティングミスのごまかし方(ぉ
などを解説。
炎と煙と破片・崩壊するビルの表現

発売前なので体の一部分のみしかお見せできませんが、左図の宇宙人(だからバレバレだって)が破壊するビルの作成方法も解説。舞散る破片、巻き上がる土ぼこりを身近なのもを素材にして再現します。
もちろん、基本的技能であるマスクや色補正のやり方も含めて、4ページにわたって細かく解説しています。

この解説用作品は5800×4000ドットの大きさで作成しました。
A3(A4見開き)のサイズにキレイに印刷するためにはこれくらいの解像度がいるんだそうです。これは私のデジカメの最大解像度の約4倍です。そのため、これの背景には8枚ほどの写真をつなぎ合わせて1枚の画像にしたものを使用しています。
Web用ですと、どんな大きさで作成しても最終的に(うちの場合は)800×600くらいに縮小しますが、そうすると当然、ビルの看板の文字など細かいディティールはつぶれてしまいます。しかし、印刷の場合は縮小せずそのまま原稿にしますので、Web用の画像と違い看板の文字や破片の1つ1つまではっきり見える高解像度なものになります。
……そのはず。
実はこれが印刷されるとどういうものになるのかは、私もまだ実物は見ていないのでわからないのですが、ディティールはともかく、合成のアラまではっきり見えてないといいなぁ…。お楽しみに〜。

「合成基礎講座」のイメージ

誰にでもできる簡単な合成の方法

このコーナーでは、画像を多用して合成の基本的なことから、なにげに深いところまで解説しています。左図は誰にでもできる簡単な合成画像の作り方を解説している画像。
マスク、とは

合成するのに便利な「マスク」。微妙にわかりにくいその概念の解説と使い方など。
昼間のライティングは難易度高し

背景画像にぴったりはまるフィギュアの撮影方法とは。背景画像からそのデータを読み取る方法を解説してます。ただ光をあてて撮ればいいというものではないのです。
というか、違和感なく合成するためには、PC上での色補正などよりもこっちのほうが実はずっと重要。
RGBと色補正

色補正で避けて通れない”RGB”の概念と、実際の色補正のやり方とコツを解説。補色とは何ぞや。RGBにおいて、青の反対色が黄色である謎を解きます!

合成基礎講座は初心者向けの解説記事です。サラッと読んでいただくだけで、とりあえず合成ができるようになると思います。が、その初心者さんがいくつか作品を作っていくうちにつまづいたり壁にぶち当たったりしたときに、もう一度読んでもらうことで次のステップに進めるよう、なにげに深いところまで掘り下げたものも書いてみました。そんな内容なので、すでに合成に手を染めている方にも楽しんでいただけるものになっていると思います。PC雑誌の「デジカメでできる簡単☆合成画像」みたいなヌルい特集記事と一緒にしてもらっちゃ困りますゼ、お客さん!


11月10日更新

 この表紙が目印です

最近では、トイを実景にCG合成したものを、デジタルなジオラマ=”デジラマ”と呼ぶそうです。ようするに当サイトのTOPページ更新などでよくやっている合成画像が、そのデジラマなわけです。このたび、あの趣味的画像群を目にとめていただいたことがきっかけで、株式会社アスキーから出版されるこのデジラマHowTo本「デジラマ合成テクニック」に執筆者のひとりとして参加させていただきました。8月、9月あたりに更新もままならず、中途半端なモノ上げてヒーヒー言っていた原因は実はこれだったのです。

参加したデジラマ職人は私を含めて6人です。確立された方法もなくまともなHowTo本もない状態で、独学で合成道を進んできた方ばかりなので、やっていることは同じデジラマでありながら、それぞれの作品とその作成法は面白いほど個性的なものでした。この「デジラマ合成テクニック」では、そんな作品の製作過程・作成法を、作者自身による細かな解説付きで紹介しています。
また、合成の基礎をわかりやすく、かつ結構深いとこまで解説した合成基礎講座、各作家が独自に編み出したデジラマ合成に使えるTIPS集(爆炎の作り方とか)も掲載されています。
さあ、この本を読んであなたも合成の冥府魔道をまっしぐらよ!(ぉ

あ〜、なんか大きめの本屋さんにしか入荷しなさそうなんで、興味のある方は発売日にサーチアンドデストロイのほう、よろしくお願いしいたします。

参加した作家さんLink(本誌掲載順)
エムロボ  MROBOさん
Powell's Web-site Powellさん
+omopura+  N+A+Oさん
Reader's Voice  Readerさん
Virtual Model Graphics HIDEさん

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