ふるい いろいろ

ふるいは全部で3種類あり、用途によって大きさも形も異なります。


◆洋ぶるい ようぶるい
大小2つの丸いふるいで、作品を作るときに用います。
海や川はこのふるいで極粉をまき、波羽根で波や流れを打ちます。
ふり山もふるいで極粉をまいて、すさき羽根で形をととのえ作ります。





◆角ぶるい かくぶるい
大小2つの四角いふるいで、石の大きさを分けるときに用います。
作品を作るためには用いません。





◆五段ぶるい ごだんぶるい
五段ぶるいは、少しかわったふるいです。
盆石で用いる石の大きさは、小石ぐらいのものから
砂のように細かいものまでさまざまです。
作品完成後、混ざってしまった石を分けるときに、このふるいを用います。

ふるいの底は取りはずしが可能で、
底の穴の大きさは5段階に分かれています。
底を変えて、穴の大きい方から小さい方へと順に使っていくと、
石を大きさ別に分けられるという優れものです。



ふるい全種


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