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2016年オリンピック開催都市はリオデジャネイロに決定しました
 本日、コペンハーゲンでのIOC総会において2016年大会の開催地としてリオデジャネイロがIOCによって選ばれました。
 東京が開催地に選ばれなかったことにひとまずは安堵しているところです。しかしながら開催地として選ばれてしまったリオデジャネイロの市民がオリンピックの開発で市民生活に大きなマイナスな影響がもたらされることを懸念しています。

 最初、私たちはこの招致活動を東京にはいらないという視点で取り組み始めました。東京都のオリンピック招致の目的がオリンピック・ムーブメントに賛同するからというより、巨大開発、都心の再開発という実利を得るためであったこと。また石原都知事(招致委員会会長)が国威発揚のためと明言したように、ナショナリズムを鼓舞するためにオリンピックの招致活動をしていることを知ったからです。
 同時に私たちは国際オリンピック委員会(IOC)がコマーシャリズムを最大限に利用して肥大化し、もはや拝金主義に大きく支配されていることを知りました。また国際的な人類の平和を謳い上げながら、ナショナリズムを最大限に利用していることも知りました。
もはや私たちはオリンピックは東京にいらないという主張と共に、オリンピックは世界のどこでもいらないという主張をし始めています。このままIOC、オリンピック・ムーブメントが自己変革しないならば、やがて世界のどの市民からも支持されなくなる日がやってくるでしょう。
 
私たちは開催地が東京に選ばれなかったことで立ち止まることはありません。
東京都が招致活動で使ったお金、つまり税金をチェックしていく仕事があるからです。これは曖昧に終わらすことはできません。そして最高責任者の石原慎太郎都知事の責任を追及します。またこの招致騒動で誰が利益を得たのかを検証して行きます。
 IOC、オリンピック・ムーブメントが自己変革しない限り、巨大イベントを呼び込み実利を得る勢力がいる限り、次の、さらにその次の開催地に立候補する動きがまたぞろ出てくることが予想されるからです。

オリンピックはいらない!
シカゴでもいらない!
マドリッドでもいらない!
リオデジャネイロでもいらない!
東京でもいらない!
世界中のどこでもオリンピックはいらない!!



The IOC Conference today chose Rio de Janeiro to host the 2016 Olympics. We the people from Tokyo feel relieved for now, but at the same time cannot help feeling deeply concerned about the impact of the decision on the people in Rio de Janeiro.

Originally we started our movement as opposition to wasteful gigantic development plans and another round of scrap and build in downtown Tokyo which would only benefit developers and construction conglomerates. We were also originally deeply concerned about the real motive behind the Tokyo Bid Committee led by Governor Ishihara who openly proclaims that the Games would provide opportunities to raise nationalism. We didn't want either the Olympics or bidding money to be used for promoting nationalism in Japan.
As we uncovered more about the Games, we learned that the IOC itself has become a money making machine feeding on commercialism and nationalism at the bidding sites. We gradually came to realize that it is not just Tokyo but citizens in all cities in the world should say No to the burden of hosting such commercialized nationalistic Olympics. Unless the so-called "Olympic Movement" starts afresh as something completely different, the idea of bidding and hosting the Games every four years could lose support everywhere in the world.

We the people in Tokyo won't stop here, because we have to keep prosecuting how our tax money was spend in Tokyo's bid. We need to clarify where our money went and hold Governor Ishihara responsible for the lost money. We need to find out whose pockets our money was tucked in under the banner of Tokyo bid, because otherwise the Metropolitan Tokyo Government and large event promotion agencies could run for another bid in near future to again benefit from the bid, unless the so-called Olympic Movement imposes fundamental restructuring on itself.


No more commercialized Games!
No Games in Chicago!
No Games in Madrid!
No Games in Rio de Janeiro!
No Games in Tokyo!
No Games anywhere!!

お知らせ
2009/9/27
民主党への質問・社民党への申入れを公開質問状ページにアップしました。



2009/9/27

オリンピックいらない宣言・東京

 私たち「東京にオリンピックはいらないネット」は石原慎太郎都知事が2016年オリンピックを東京に招致すると発表してから発足し、約3年活動してきました。
なぜ東京にオリンピックなのか、なぜ都民に民意を問うことをしないのかという問いから運動は始まり、これまで「誰のためのオリンピックなのか」を明らかにしてきました。

 東京都民は東京でのオリンピック開催に必ずしも積極的でないことは、IOC自身の二度にわたる調査でも明らかでした。その調査内容は、東京招致に賛成は55.5%。反対は他の候補地をはるかに上回る23.3%もあったのです。私たちの調査では賛成と反対がほぼ同じで、むしろ無関心が多数だったのです。
 無関心の理由は、都や招致委員会が語るオリンピック招致の理念(平和や環境など)を都民がウソっぽいものとして捉えていたからに他なりません。招致の目的はオリンピック・ムーブメントに賛同するからというより、巨大開発、都心の再開発という実利を得るためであることが誰の目から見てもハッキリしていたからです。
また石原都知事(招致委員会会長)が「国威発揚のため」と明言したように、ナショナリズムを鼓舞するためのオリンピック招致でもありました。石原都知事が当初より招致活動の顔として皇太子(夫妻)を引っ張り出そうとしていたことも、皇室を利用するというだけでなく国家元首として振舞う天皇制の強化を視野に入れたものと言えます。
 オリンピックの招致予算は当初55億円、うち都の負担が15億円と公表されていました。それが立候補ファイルの中では都負担が31億円に膨れ、やがて招致予算総額は150億円で都の負担が100億円に。それでも収まらなくて現在では総額208億円を越し、都の負担は158億円にもなっています。オリンピックに関しては当初の予算があってなきがごとしです。
都民の合意形成もないまま、支持も実はそれほどないまま、湯水のように税金を浪費し続けてきたオリンピック招致活動です。

 私たちはこの問題と取り組み、2010年バンクーバー冬季大会に反対する人々との連帯集会を通して、国際オリンピック委員会(IOC)がコマーシャリズムを最大限に利用して肥大化し、もはや拝金主義に大きく支配されていることを知りました。またIOCは国際的な人類の平和を謳い上げながら、ナショナリズムを最大限に利用していることも知りました。

私たちは、オリンピックは東京にいらないという主張と共に、オリンピックは世界のどこでもいらないという主張をし始めています。このままIOC、オリンピック・ムーブメントが自己変革しないならば、やがて世界のどの市民からも支持されなくなる日がやってくるでしょう。10月2日、IOCが2016年大会をどこで開催すると決めても、私たちはオリンピックに反対していきます。そこにはオリンピック・ムーブメントに食い物にされる大勢の市民がいるからです。

オリンピックはいらない!
東京にオリンピックはいらない!
世界中のどこでもオリンピックはいらない!!
2009年9月27日
東京にオリンピックはいらないネット


2009/9/20



「オリンピックいらない宣言・東京」集会を開催します。

渋谷勤労福祉会館 第一洋室 
2009年9月27日(日) 14:00〜15:30

参加希望の方は、オリンピックいらないネットまで


2009/9/20

パンフレット2号が完成しました
1部500円です。購入希望の方は、オリンピックいらないネットまでお問い合わせください





2009/4/18
 IOC評価委員への手紙・IOC委員に知ってもらいたいことをアップしました。

2009/4/13
 電話アンケートの結果を掲載しました。

 オリンピックいらないネット ホームページを立ち上げました。

連絡先:東京にオリンピックはいらないネット

tel&fax : 03-3330-3016
e-mail : no2016tokyoolym ※ gmail.com

メール送信の際は※を@に変更してください