1999 奥久慈トレイル・ジャーニーラン

=第二回大会=

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大会報告

 先日(5/22,23)行われました奥久慈トレイル・ジャーニーラン第二回大会は今年も大盛況 のうちに終える事が出来ました。 誠にありがとうございました。

 今年はトレイルコースの夏草や雨の心配を考え、昨年の7月開催から5月へ開催時期を 変更しての大会開催としました。 その為、二日間に渡り晴天に恵まれ(悩まされ)最 高のロケーションのもと各ランナー共々奥久慈の新緑を楽しむ事ができた物と思います。
 しかし時期をずらした事により、ゴールデンウイークの走り込みによる故障等で参加取 り消しの方が多く出てしまい呼び掛け人として読みの甘さを少し反省しております。

 さて大会の方ですが、全国から22名のランナー(平均年齢50.4才)が集まり9名のボラ ンティアクルーと共に奥久慈の大自然を駆け抜け、今年一番の暑さ(26度) にも拘らず 見事18名が完走を果たしました。

 ステージ・1は、昨年の覇者・原氏と実力派の若穂井氏、千田(秀) 氏が 灼熱の太陽の下トップ争いを演じましたが、残り8kmと言う所で原氏がラストスパート、 ステージ参加の意地を見せて両氏を振り切り5時間49分でゴールイン。 また、他のラン ナーたちも昨年より30分短くなった制限時間にも拘らず、名物の味噌コンニャクやとこ ろてん・そば等各々の走りを楽しみながら、参加者22名全員が時間内完走を果たしました。

 ステージ・2は、最初のトレッキングコース(20km)の得手不得手がはっきりと出て、 昨日温存していた田辺氏がスタートより爆走、終始レースを引っ張りました。 その後30km 過ぎに大会中コンビ走に徹した入江氏と中浜氏がしぶとく食い下がり一時は逆転しまし たが、ラスト10kmの所で田辺氏が猛スパートで最逆転でそのままゴールに流れ込みました。

 尚、総合優勝は初日5位、二日目2位と各ステージのトップを逃したものの、コンビ走 で二日間終始安定した走りを見せた入江氏・中浜氏で、17時間37分。 初日2位の若穂 井氏は、終盤のコースアウトが響き3位。 4位は、1分差で二日目トップの田辺氏。
 トリは二日間とも制限時間一杯を使って、お馴染みのビデオ撮影ランで完走の越田氏。

 全員ゴール後は、優勝者の一人・入江氏の誕生日を皆で祝い、和やかなうち に '99奥久慈トレイル・ジャーニーランは幕を閉じた。

 結局18人(81%)が二日間の完走を成し遂げ、昨年の完走率(46.4%)を大きく 上回った。


━第二回大会結果━
 全走行距離・・・・・・・・・・111.1km 2ステージ
 全2ステージ平均走行時間・・・19時間11分(TOP/17:37 LAST/21:43)
 一日当たりの平均走行距離・・・55.5km
 一日当たりの平均走行時間・・・ 9時間35分(TOP/ 8:48 LAST/10:51)

コース紹介
スタート 走行距離 制限時間 完走ペース 宿泊場所
5/22 午前11:00 水戸〜袋田温泉 51.6km 19:00 6.45km/h 滝美荘
5/23 4:30 袋田温泉〜竜神吊橋 19.4km 山岳トレイル
竜神吊橋〜水戸 40.1km 18:30 4.25km/h ナムチェ・バザール(ゴール)






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