「リフレッシュ『数学T・U・V』」、「情報数学演習A」受講者へ





答案の返却希望者は、

8月2日(月)、8月3日(火)の13時−18時に私の研究室(第2研究棟605号室)か第2研究棟5階のコンピュータ室に



来てください。この両日は集中講義をコンピュータ室で行っており、休み時間にしているときは研究室にいますが講義中であればコンピュータ室にいます。集中講義の受講生でなくともコンピュータ室へは自由に入れます。



7月20日(火)に試験を行います。




第7章で学んだ

2次ベジエ曲線や3次ベジエ曲線

は、制御点を増やすと

n次ベジエ曲線

に一般化できることがわかると思います。 授業では数学的な式について説明しましたが、どういう曲線になるのか、 今ひとつピンとこなかった人もいるようですね。そのような人にお勧めしたいのが、 「制御点を勝手に配置すると、どういう曲線になるのか」 をウェブ上で実感することができる 「Bezier曲線による補間」JAVAアプレット です。東京大学の 西田先生により 作成・公表されています。 このJAVAアプレットをいじっていると、 「端点では、制御点を結んで出来る線分に接する」という事実も身にしみてわかります。

尚、西田先生は日本におけるCG界の第一人者で、 CGの電子教科書 も作っておられます(世界の常識「CGは独習が可能!!」) かつてCGがただの遊びとしか思われていなかった頃の苦労話などを、 CG-ARTS協会のインタビューで見ることが出来ます。なかなか、興味深い内容ですよ。



硲文夫著: 「理工系の基礎数学」 培風館

をテキストとして「数学を楽しく学び、頭を整理する」ことを目標に勉強します。


「リフレッシュ『数学T・U・V』」と「情報数学演習A」が合同になっている理由
旧カリキュラムの専門選択科目「情報数学演習A」と新カリキュラムの専門コア科目 「リフレッシュ『数学T・U・V』」の合同授業です。

マルチメディア文化課程では平成14年度よりカリキュラムの改革を行っており、 平成13年度以前入学者の履修手引きには載っていない授業科目が、平成14年度 以降入学者用履修手引きに載っていたりします。逆に、平成13年度以前入学者用の 履修手引きには載っている授業科目が平成14年度以降入学者用の履修手引きには 載っていないものもあります。

何年度の入学者も困らないように、このようなカリキュラムの改革を行うときには 新旧の授業科目の対応をつけてどちらも開講するようにしてあります。単純な科目名の 変更程度であれば対応をつけやすいのですが、なかには無理をして対応をつけているものもあり、「リフレッシュ『数学T・U・V』」と「情報数学演習A」もその例です。







アンケートの集計結果及び要望への回答(今年度のもの)


受講者の数学に対する印象やこの講義に対する要望などを知りこれからの 講義の参考にするため、第一回目の授業時にアンケートを実施しました。 アンケート実施時点で出席していた18人の受講生にアンケートに答えて もらいました。以下はその集計です。


  1. 高校生時代には数学にどんな印象を持っていましたか?
  2. 大学ではどんな勉強をしたいですか?
  3. 数学は必要だと思いますか?
    必要だと思う必要だと思わない
    17
    1
  4. 3 で必要だと答えた人へ:どういうところで必要だと思いますか?
    3 で必要でないと答えた人へ:ではなぜ学ぶのでしょうか?
  5. この授業に対して、要望等があれば自由に 書いてください(みなさんの要望に対する私の回答を黄緑色 で書きました)。








西村 尚史



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