私が開講する「演習T」受講者へ



夏休みの課題のテーマは
Math. in Arts
でした。

今回作品を提出している学生達は、約3ヶ月間学んだPOV−Rayのテクニックを ふんだんに使って画像を作っています。シーンファイルを電子メールで提出してもらう関係上、 画像の加工処理は一切施されておらず、POV−Rayのみで作成された画像ばかりです。 なかには授業で扱ったレベルを遙かに超えた微妙な調節が必要な高度なテクニックを駆使している人もいます。 いつものことながら、若い人は進歩が速いので驚いてしまいます。

各作品をクリックすると、大きな画像とともに、作品の印象や解説 などが覗け、シーンファイルをダウンロードできるようになっています。 人が作った作品からは多くのことが学べるはず、じっくりと鑑賞しましょう。



池田君
今井さん
岩崎さん
遠藤さん
大島さん
小泉さん
藤江さん
松井君





レポート問題(7月13日出題)

一昨年度は『IRTC のJuly-August2006ラウンドに応募する、と仮定した作品を作ること。』がテーマでした。 昨年度も同様のテーマにしたかったのですが、IRTCが開店休業状態になってしまっていて無理だったので、 テーマを

矛盾

としました。

で、今年度ですが、もしかしたらみんな期待しているのかなあ、なんてちょっと感じてしまい、 感性の赴くままに テーマを

Math. in Arts

としました。 腕によりをかけて、「Math. in Arts」を表現する静止画像を作成してください。


演習問題

このシーンファイルを完成させること。 ただし、次の条件をみたすように完成させること。

条件

  1. #declare を使い記号 i を数値として定義すること。
  2. 記号 i の値のみを変化させることにより、以下の図形列 が作成できるシーンファイルであること。




初項
第2項
第3項
第4項
 第5項 










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