8-5:夕張 新四国八十八カ所巡り

所在地:夕張 (不明)

取材時期:2002年8月

ジャンル:お祈り系

珍スポ度:☆☆ (☆五個が最高得点)

コメント:花とシネマのドリームランドからメロン城経由で夕張市街へ向かう途中に発見しました。新四国八十八カ所巡りの「新」とは?何故北海道に八十八カ所巡りなのか?という疑問を抱き車を山道に向ける。急坂をちょっと登ったところで看板発見。以下その看板より抜粋。

新四国八十八カ所の由来

わが国ではインドから中国を経て巡礼する風習が・・・(一般的な巡礼の解説のため、割愛させていただきます)・・・

当時は、その国々の政策を他国に知られるのをおそれ、出入の管理がきびしく、霊地巡拝などままにならない時代であった。

一方信者による霊地巡拝の願望も強く、土佐国第三十一礼状の竹林寺に新四国八十八カ所と称し、仏像を安置したのがいまから160年前のことと言われている。

この新四国八十八カ所は錦沢公園内に栗山町の栗山寺前住職藤原秀傅師らの努力により昭和5年10月に建立されたもので、四国本土から土を持ちより台座の下に敷き、本尊の御詠歌が台石に彫まれているのが特徴である。以後、鉄道の廃止、管理者の交替などで昭和57年10月東山聖苑に移転、平成2年8月ここに安置された。

市内にはこの他、新四国八十八カ所霊場として滝上の・・(判読不能)・・内に昭和23年10月に建立されている。

夕張市教育委・・

三重の大観音寺のようなハイテク八十八カ所巡りではありませんが、手作りの新霊場といった感じで好感が持てます。地蔵がズラッと道に並んでいるので不気味ですが、是非訪れてみてください。

写真:

リンク等:

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