7-8:北海道 砂川 北海道子どもの国

所在地:北海道砂川市北光401番地の1

取材時期:2002年8月

ジャンル:オブジェ系

珍スポ度: ☆(☆五個が最高得点)

コメント:砂川に子どもの国あり、という情報を、北海道珍スポハンター244様から頂き、札幌から道央道を飛ばして取材してきました。子どもの国は高速の砂川ハイウェイオアシス(サービスエリアのこと)から、直接アプローチが可能です。(高速を降りなくても行けます。また札幌方面へ逆戻りも出来ます。料金はしっかり取られますが・・)。

さて、子どもの国に到着し、いざ取材。目的のオブジェ群は「ふしぎの森」という一画にあるらしいので、公園を奥へ突き進む。すると三角の塔が見えてきた。そこが「ふしぎの森」入り口である。あとで判明するのだが、これが世界の7ふしぎのひとつ「ピラミッド」だったのだ。うーむ。大人のみ300円(子どもは無料、どうにも納得できん。大人は設備を痛めたりしないのに何で大人だけから料金を徴収するのだろう?)を支払い、ピラミッド内部へ。受付で案内をもらい奥へ進む。ピラミッド内部は体育館なんですね。子ども達が走り回っておる。体育館を通り越し、外へ出ると、そこにはピラミッドの解説板が。これを見て初めて、今のが「ピラミッド」だったんだ、とわかる。あまりのコジツケにこれからの「ふしぎ」に不安がよぎる。

順路どおり、次は万里の長城。なんて事はないただの煉瓦でできた道ではないか。で、ファロスにたどり着くと、これは小さいながらまともな建物だ。その先に、先ほど滝野霊園でぶったまげたストーンヘンジがある。何じゃこれ!滝野霊園の何十分の一の大きさだ。まあ、本物は世界七不思議のひとつだから良いとしても、このショボイ石の置物は何っ!こどもの国なので、子どもだましか。うーむ。

次は、カタコンベ。斜面に土管を埋めて、地下迷路は無いんじゃない?丘を上まで登るとピサの斜塔が・・。確かに傾いている。でも、内部立ち入り禁止。つまらん。見るだけかい。

一回りして、この公園は終わっている、と感じた。当然大人向けに造られていないのはわかるが、世界の不思議を子ども達にアピールするのは、施設があまりに中途半端である。こんな施設を税金(たぶん)を使って造ってしまって良いのだろうか??

写真:

リンク等:

公式ページはあるが、勝手にリンクするな!ということなので、みなさんヤフー等で検索してください。

取材記録7に戻る |  にかのページメイン | ニカ家のページへ