7-1:岩手 釜石大観音

所在地:岩手県釜石市大平町3−9−1 

取材時期:2002年8月

ジャンル:おいのり系

珍スポ度: ☆☆☆(☆五個が最高得点)

コメント:牛久大仏ほどではないが巨大です。しかも海に面した高台に建てられているので、釜石市街のほとんど全ての場所から拝めそうです。(そんなわけないか!) 非常に目立つので簡単に参道まで到着。で、取材開始である。駐車場の先にある参道入り口の門をくぐり、左手に階段を上ると、そこが受け付け。反対側が土産物が並ぶ商店街である。大人500円を払い、さらに進むと、なが〜いエスカレーターが。

エスカレーターを降りると、そこには後ろ向きの大観音様がいらっしゃったのだ。正面に回り込んでみると隣に仏舎利塔があったので、そちらから取材を始める。スリランカ様式なので、大観音様の横にあるのは少し違和感があるが・・・。内部に入ると安置塔があり、さらに階下へ行くと何故か八宗祖師堂という部屋になっていて、ちょっと不気味な雰囲気。

さて、メインの観音様内部へ。大観音・巨大仏の定番、エレベーターが待ち構えているのだ。13階へ直行(あれ12階だっけ?)。ここには木彫りの三十三観音が飾られており、これは鉈彫り(なたぼり?)様式だそうで、長谷川昴さん、という方が彫ったそうである。柔和な観音群である。でもタッチはニコニコ園の橋本爺のほうがパワーがあるねぇ。で、胎内をグルグル降りてくる途中にも長谷川氏の七福神たちが。このおかげで飽きることなく足下までたどり着ける工夫がしてある。なかなかやるな、釜石大観音。拝観を終え、土産物屋に行くと、なぜか電電公社時代のテレカを販売している。思わず購入してしまった。

お帰りの際は、是非商店街にも寄ってみてください。昔懐かしいペナントが手に入ります。(言うと奥から出してくれます)その他、ちょっとエッチなマグカップや投げ売り扇子なんかもあったりで、古いおもちゃ好きにはたまらないかも。なぜかクジラのチンチンが展示されていたりします。(売り物ではなさそう)

写真:

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