53-2:北海道 旭川 家どん・船どん



所在地:北海道旭川市1条通13丁目右10

取材時期:2012年11月

ジャンル:アート系

珍スポ度:☆☆☆(☆五個が最高得点)

珍スポファンの間で、「旭川」といえば「家どん・船どん」と返ってくるくらい有名な骨董屋。やはり旭川に引っ越した以上、取材せねばなるまい、ということで車で行ってみた。もちろん旭川に越してから、何度か前を通りかかって「噂通りの外観だな」とは思っていたが、実際に足を踏み入れるのは初めて。店舗うらの駐車場に車を停め、いざ突撃。まずは外回りをじっくり観察させてもらう。夜になっても店舗周りの商品?(ガラクタ?)は店内に仕舞われるわけでもなく、完全におきっぱ。関東だったら無断で失敬する輩がゾロゾロ出没しそうではあるが、なにか監視システムでもあるのだろうか?外壁はほぼレトロ看板で埋め尽くされているし、歩道にはみださんばかりの商品量はものすごい。天井のさきにも何かあるようだ。

 

さて、内部に突入だ!と思ったのだが、どこが入り口かわからない。それらしい商品の隙間があるので、そこから店内へ。ほとんど迷路のようになっている店内の、おそらく中央部に比較的広い空間があり、その中心部に据え置きタイプのダルマストーブがある。鉄瓶のお湯が音を立てている前にご主人がいた。なにやら常連のおっさんと話し込んでる。店内の品揃えは一貫性などはない。完全なカオスである。複雑怪奇な店内を行ったり来たりしていると、かのご主人からお声が・・・「よう、にいちゃん、鉄道グッズ持ってキナよ、高く買うよ」。っていっても、自分、鉄ちゃんじゃないしな?と思っていながらも「は、はぁ」などと曖昧な返事をしてしまった。あまり時間がなかったので、結局何も買わずに出てきてしまった。次回はもう少しじっくり見学させてもらうことにしよう。



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