51-9:神奈川県 横浜市 カップヌードルミュージアム 



所在地:神奈川県横浜市中区新港2-3-4

取材時期:2013年7月

ジャンル:体験系

珍スポ度:☆☆☆(☆五個が最高得点)

大阪は池田にインスタントラーメン発明記念館があるのは知っていた(未取材)が、横浜にも日清食品のカップヌードルミュージアムもあったのだ!ということで、みなとみらいはワールドポーターズの裏にある安藤百福発明記念館に行ってみた。桜木町から徒歩で約10分、入り口にはちょうどパシフィコでマンモス展が行われている関係で、小マンモスの展示があるのを横目に、受付へ。大阪は無料らしいが、横浜は有料で500円なのである。受付の時点でマイカップヌードルファクトリーの受付も同時に済ますとよい。オリジナルマイカップヌードル作りができるこの企画にはぜひ参加して欲しい。

さて、早速入場し階上へ。まずはヒストリーキューブというコーナーだ。これは日清食品が開発したインスタント麺を歴史順に並べてあるもの。海外向け製品も展示されている。その奥に百福シアター。これを見ると日清食品創業者である安藤百福氏がインスタント麺をどのように開発したのかが良くわかるようにできている。ちなみに日清食品、日清製粉、日清オイリオは全く別の会社なんですね。日清製粉のお知り合いの方が「よく間違われるんだよね?」とぼやいていたのを思いだした。

  

シアターを抜けるとシンキングボックスや百福ヒストリーなど、先ほどのシアターでは語りきれなかった部分も展示がある。個人的にはインスタント麺を開発するまで種々の起業に失敗した点をもっと詳しく紹介してほしかったとは思うが、まあ日清食品の歴史としては上出来であろう。

さらに上の階に上ると、そこがこの博物館のメインである、マイカップヌードルファクトリーなのである。予約した時間に列に並ぶとまずは自販機でからのカップ300円を購入。手をアルコール消毒し、まずはカップに餌付け、じゃなかった絵付けから。各色の油性ペンが準備されており、みんなカップ表面に勝手気ままに描いている。絵付けに満足したらあとは麺や具材を選択するコーナーへ直行。スープの味1種類、入れるトッピング4種類を選んで蓋をして密閉。その後緩衝用袋に封入して出来上がりである。これを楽しみにこのミュージアムを訪れるヒトも多いのではないか?

  

マイカップヌードルができあがって大満足のあとはワールド麺ロードに。その名の通り世界の麺が少量ずつ多種楽しめるコーナー。丁度お昼時だったので3つの麺を食べてみたが、どれも美味しくいただけた。これでは新横浜ラーメン博物館には脅威であろう。このほか、事前予約すればチキンラーメンファクトリーでラーメン作り体験もできるようなので、興味あるかたはどうぞ。



子供達が・・・

「な〜はっはっぁ!」という声が聞こえてきそうな百福社長像である

リンク等:

取材記録51に戻る |  にかのページメイン | ニカ家のページへ