51-8:北海道 羽幌炭鉱趾 



所在地:北海道苫前郡羽幌町

取材時期:2013年5月

ジャンル:廃墟系

珍スポ度:☆☆☆(☆五個が最高得点)

苫前の吉里吉里さんで甘エビパスタを注文して出来上がりを待つ間に、店内におかれた周辺ガイドマップを眺めていた。そこに記載されていたのが羽幌炭鉱跡。そうか、この近くに炭鉱跡があったのか、と思い急遽取材してみることにした。羽幌中心街から東に向かう道道747に入りひたすら直進すると左手に上羽幌住宅跡が左手に現れる。訪問した時には何らかの廃墟があるな?、なんだろうな??と思い、帰宅後に調べてみると住宅跡であった。こんなところにヒトが住んで居たんだなと感心。

  
 
さらに進み、道道741で西に戻る。するとナビ画面上に「炭鉱跡」の文字が。これだっ!と近づくと巨大な建物が現れた。本坑運搬立坑と本坑ホッパーである。立坑には近寄れないが、ホッパーまでは車を寄せられる。おそらく冬場の雪捨て場として利用されているのであろう。車を降りてみると、まだ上部に雪が残っているのであろう、ホッパーから滝のように雪解け水が流れ落ちていた。車の排気ガスを検知したからであろうか、羽虫が大量に寄ってきたため、どうにも取材を続けられず、やむなく退散。虫と雪解け水がなければ、ホッパー直下まで行ってみたいところではあったが・・。



その後、国道232にもどる途中に廃校となった中学校を写真に納め取材終了。留萌まで南下し、蛇の目寿司さんで夕食を頂きました(取材には関係ないですね)。
羽幌炭鉱の歴史などについては、ふよよさんのページが詳しいです。



リンク等:

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