51-10:神奈川県 横浜市 三陽 チンチンラーメン 



所在地:神奈川県横浜市中区野毛町1丁目38

取材時期:2013年7月

ジャンル:食べ物系

珍スポ度:☆☆☆(☆五個が最高得点)

横浜は野毛に気になるラーメン屋さんがあることを大分前に職場のかたから教えてもらっていたのだが、突撃するまえに横浜を離れてしまった。丁度今回、桜木町に泊まることになったので、取材してみることにした。

しぶ〜い居酒屋がならぶ野毛の中心部にその三陽さんはある。黄色い看板に道路まではみ出すテーブルと椅子。そこに堂々と掲げられたメニュー表。そこには「楊貴妃も腰を抜かすチンチンラーメン」とある。すでにテラス席は満席であったため、店奥のもっともディープスポットに案内され、「ぎょ〜ざ、おいしいよ」と明らかにネイティブジャパニーズではないお姉さんの勧めにより、まずは焼きギョウザを注文。テーブルにあるメニューを良く見ると「毛沢東もびっくり白豚ぎょうざ!全て自家製、子供も自家製!偽装なんてありえねー他は自家製?黒豚か?」とあるが、なんだか意味不明。このほか魅力的なメニューが目白押しではあるが、まずは到着したぎょうざから頂くことにする。

   

一皿に6個くらい入っていただろうか、いわゆる正統派の焼き餃子である。なかなか旨い。続いて、ここはやはりチンチンラーメンを食しなければ・・、ということで注文。しばらくして目の前に現れたのは厚手のプラスチックドンブリに巨大なレンゲが刺さったラーメンであった。その独特の容器は、凍結実験用に粉砕したドライアイスに氷冷したエタノールが入っていそうな(といってもわからないか・・・・)ものであり、あまり食欲増進効果はないとおもうが、とりあえず一口頂く。今はやりのコッテリスープ系のラーメンとは一線を画すあっさり塩味のラーメン。だがしかし、ニラとニンニクがばっちり効いていてなかなか旨い。なぜ楊貴妃が腰を抜かすのかはなぞであるが、野毛での宴会のシメには最適であったのだ。


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