50-4:北海道 小樽市 天狗の館   


所在地:北海道小樽市最上2丁目16-15

取材時期:2011年8月

ジャンル:展示系

珍スポ度:☆☆☆(☆五個が最高得点)

小樽の夜景といえば天狗山ですよね。しかし、今回は夜景ではなく全国天狗グッズを集中的にコレクトしたマニアックな空間「天狗の館」を取材することにした。下調べが十分ではなく訪問したら休館日であった手宮洞窟資料館から車を飛ばす。さすがロープウェイは小樽観光の目玉の一つでもあるので、あちこちに案内看板がでてくるので迷いようがない。すぐにロープウェイ山麓駅に到着。お昼がまだだったので、往復乗車券に昼食券がついたものを購入。山頂駅内にある「天狗の館」を目指す。


ロープウェイ自体は15分置きくらいに出ているので、さほど待ち時間なく出発。やはり人気は夜景なのであろう、昼間の車内は結構ガラガラ。すぐに山頂につき、パスタとカレーという観光地定番メニューでお昼を済まし、いざ取材開始である。天狗の館を見るには併設されているスキー資料館を通らなければならない。スキーも昔は大いに楽しんだのだが、北海道を離れはや20年近く経過し、全くやらなくなってしまった。このため、スキー資料館はスッと通り抜け、問題の天狗の館に入った。

  

こ・これは・・・・。それほど広いブースでは無いのだが、全面赤一色に統一され、壁という壁には天狗の面やフィギュアなどが所狭しと飾られている。日本全国各地から集められたものであり、捕獲場所の説明書きがあるものや、そもそも観光土産として地名入りで売られているものも多い。確かニカのペナントコレクションの中にも天狗をあしらったものが何点かあったように記憶している(残念ながら、天狗の館にはペナントはなかった)。確かに妖怪系のキャラとしては全国的に広がっており、かなりメジャーな存在であるため、これだけのコレクションルームを作ることができるのであろう。この展示に協力した方々が最後にリストアップされているが、有名な会社の方々が殆どである。天狗コレクターは密かに多いことを示しているのであろう。

  

大きい面から小粒のキーホルダーまで、これでもかぁっと700点を展示している館。かなりマニアックなので、小樽に来た際は夜景ととも必見です。


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