45-9:島根県 津和野 太鼓谷稲成神社 



所在地: 島根県鹿足郡津和野町後田409

取材時期:2009年5月

ジャンル:お祈り系

珍スポ度:☆☆(☆五個が最高得点)

なんといっても鳥居の数では日本有数ではないか?という津和野は太鼓谷稲成(稲荷ではないことに注意)神社に来てみました。さすが津和野、国道9号から町に下る側道入り口にも巨大な鳥居が・・。ずんずん下り、市街地に入る。津和野川を渡り一路神社を目指す。途中に招き猫を多数販売する土産物屋もあり、帰りにペナント生息調査もしてみよう。すぐに境内入り口駐車場にたどり着く。ナナ助を停めいざ取材開始。

   

まずは何はさておきお参りである。入り口で手を清め、本殿前の賽銭箱に賽銭をいれパンパン。旅の安全と健康を祈り、まずはほっとする。さてぐるっと見渡すとかなり規模の大きな神社である。社務所も立派で、お守り等のグッズも充実している。その中でもニカ家の目に留まったのは電動獅子舞によるおみくじ、一回200円なり。ウシがトライしようと200円を投入すると、ミニ獅子が踊り出す。しばらく踊ると右側のボックスからおみくじが出てくる。それを獅子が歯ではさみ、さらに一踊り。次に取り出し口に移動し、口を開けおみくじを落下させ、取り出し口に手を突っ込みおみくじをゲットするという仕組み。

まるでUFOキャッチャーの様である。出てくるおみくじを楽しみにしていると、獅子は口を開けた。さあ、出てくるぞ!と思いきや、挟んだおみくじが獅子の下の歯にひっついて落ちてこない。そのうち口を開けているタイマーがアップし、獅子は再度踊り出す。無惨にもおみくじは別な場所に落ち、ゲットならず。結局巫女さんを呼んで、取ってもらった。これなら普通のおみくじのほうが100倍早くゲットできたのだ。

   

と、本来の取材をわすれてはいけないので、鳥居を探す。すると境内の一番奥に麓に下る道があり、そこに鳥居が並んでいるらしい。早速一番目の鳥居を潜りどんどん下へ降りる。山腹につづら折り状態で鳥居の道が続く。中には何本立っているのか、まじめに数えている人もいるようだ。途中に奉納鳥居の紹介板があり、それによると一本15万円で奉納できるようだ。幟はもう少しお安いようである。10分くらいで麓に到着。すこし写真などを撮って、再度登る。一番下の鳥居横には売店があり、奉納油揚げなども販売されている。さすが稲成神社である。あまり珍度は高くないが、津和野の雰囲気にマッチしたのんびりとしたスポットであることは間違いない。


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