45-3:山口県 下関市 鯨館 



所在地:山口県下関市長府宮崎町

取材時期:2009年4月

ジャンル:展示系&なまもの?系

珍スポ度:☆☆(☆五個が最高得点)

モノはデカイが小ネタです。クジラです。下関駅から国道2号を関門海峡大橋を抜けると、「関見台公園」→という看板が見えてくる。それに従い海側へ進むと駐車場があり、その公園にこのクジラ君は居るのです。まずはナナ助を駐車場に停め、取材開始である。関見台公園は昔、櫛崎城(くしざきじょう)というお城があった跡に造られた公園で、確かに海峡を見下ろす見晴らしの良い場所ある。丘の上に到達ししばらく行くと、見えてきましたシッポが・・。

 

事前調査によると、昔は水族館の一部として胎内に展示があったそうなのだが、現在は水族館自体が移転してしまい、クジラ君は単なるオブジェとして海峡に睨みを効かしているのみとなっているらしい。やはり、それは事実であり、シッポの下、丁度肛門のあたりに存在する館内入り口に続く階段には立ち入り禁止の柵がある。ですので、内部取材は叶わないので、その勇姿を外から激写!と行きたいのだがクジラ館自体がデカイ割には高台にあるせいで設置面積がギリとなっている。そのため通常のレンズでは全体が収まらない。こんな時のために・・・、とウルトラワイド14mmを取り出し、何とか撮影終了。

  

周りには小型潜水艇や捕鯨銃なども展示されており、興味のある方は要チェックです。帰宅後の調査では、このクジラ、当時に大洋漁業(現在のマルハ)が昭和33年に寄贈したもので、関門トンネル開通を祝してのことだそうだ。内部は当然クジラに関する展示があり、結構いろんなものがあったらしい。ウェブ情報によるとクジラのアレもホルマリン漬けで拝めたようだ。閉館直前に盗難にあったとう情報もあるが、一体何のために持ってゆくのだろう?謎だ?


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