44-4:岡山県 倉敷市 星野仙一記念館 



所在地:岡山県倉敷市

取材時期:2008年12月

ジャンル:展示系

珍スポ度:☆☆(☆五個が最高得点)
倉敷の珍スポ取材といえば、やはりココですね。星野監督の記念館です。岡山出身の星野監督が歩んできた野球人生をしっかり勉強してこようと、チボリ公園取材の後の訪ねてみた。年末休みということで、結構観光客が多い美観地区をウロウロする。備前焼のお店が建ち並ぶなか、一件の焼き物ショップにトラップされ、お土産としてカブトガニの箸置きなどを購入してしまった。岡山にはカブトガニ博物館もあるが、旅程が合わず今回は訪問を断念したため、ちょっとでもカブトガニ気分を味わおうというものである。

さて、お堀横を歩いていると、かなり目立つ看板で「星野仙一記念館」という表示がでているので、迷いようがない。早速小路を奥へと入る。突き当たりが問題の記念館。1Fがグッズショップで2Fが記念館という造りになっている。ショップ表にはお約束の胸像。その横の階段を登りいざ入館。



一人300円?を支払い、内部へ。まずはお土産コーナーがあり、その左手にシアタールーム。係のお姉さんに、まずはこちらへ、とシアタールームに案内される。なぜかギャラリーはニカ家の二名のみ。会議テーブルが並べられた室内の正面にプロジェクターで映し出された大画面。「いまから始めますからね」というお姉さんの言葉通り、星野少年の野球一直線物語が開始されるのであった。緑茶と「むらすずめ」のサービスもあり、コンテンツもしっかりしているので、なかなか楽しい15分間ではあった。

さて、本題の記念グッズ展示コーナーに移動する。そこには大学時代から中日・阪神時代の実際に使用したユニフォームや、例のWBCでのスコア表・各種記念ボールなど、実際に星野監督が使用したモノが沢山。そのなかでも「やっちまった」感バリバリの逸品は、なんと言っても「演歌ポスター」であろう。出してしまったんですね、レコードを(時代的にすでにCDかな?)。



一通り見学の後は、記念撮影。監督の写真を入れてお姉さんにシャッターを押してもらった。こぢんまりとしているが、お茶請けサービスもあり、館内全面撮影OKなど、感じの良い記念館であった。野球つながりでは仙台のビッグエース(私設・王貞治記念館)も取材しなければ・・・。



リンク等:
公式ページ

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