42-5:愛媛県 西条市 りんりんパークー 



所在地:愛媛県西条市小松町明穂甲50

取材時期:2008年4月

ジャンル:なまもの&展示系

珍スポ度:☆☆(☆五個が最高得点)

やはり勘違いしてました。「りんりんパーク」だとばかり思っていたら、「りんりんパークー」が正式名称。ウェブのURLにもparqueとなっている。フランス語もしくはスペイン語で公園という意味ですね。何で英語にしなかったのかは謎。でもそんなの関係ね〜、ということでKO宮殿工場より直行してみました。ここのテーマは、ずばり「錦鯉」であります。国道11号沿いに大きな看板があるので見過ごすことはない。パークーの横には温泉ホテルも併設されており、頑張っている感じである。まずは古くさい(良く言えばレトロな)ドライブイン売店に入る。連休中と言うのに殆ど客がいない。売店の目玉は特産の柑橘類をメインとした果物といったところであるが、奥の方にはお遍路グッズあり、観光提灯ありで、ペナント生息の匂いもぷんぷんしていたが、オバチャンに聞くと既に売り切れ。うーん、残念。



売店を抜け、パークー(錦鯉公園)に出てみる。こちらも今時珍しいレトロな場所。真ん中に池があり、周りを植木が囲んでいる。さらに奥に白亜の中規模観音様がいらっしゃるところなぞ、昭和レトロファンにはたまらないテイストであろう。折しもツツジの季節。ツツジをバックに観音様をカメラに納めさせていただく。あの有名な「鯉に恋する橋」に上がり水面を覗き込むが、鯉達が寄ってくる気配なし。これはエサを与えても食べないだろうな、とエサ自販機への200円投入を思いとどまった。



続いて庭園探索。ミニ四駆レース場・大ウナギの館、さらには錦鯉水族館も内部はゴミ集積場となっており、事実上閉鎖されている。大ウナギの館前には懐かしのミッキー顔ハメもあるので要チェック。さらに奥には錦鯉釣り堀←とあるので行ってみると、こちらもどうやら休業中の様子。結局全てのアトラクションが閉鎖されているということである。廃墟フェチには楽しいかもしれないが・・・・。

池に戻り、用を足すために新設の温泉ホテルに向かうと、そこには何と足湯設備があるではないか。しかしこの足湯。なんでこんなにしてしまったのだろう。蛍光グリーンの湯船では、せっかくの温泉も全くのバスクリン状態である。トイレも近くて何となく臭うし・・・。こういった施設が今後生き延びて行くはかなり難しいご時世になってきているので、興味ある方は早めにご堪能されることをお勧めする。本当かどうかわかりませんが、ウェブ上に、「売店でヴィトンの偽物を販売して警察ざたになった」なんて記事もあったしね。






リンク等:
公式ページ

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