42-3:愛媛県 西予市 愛媛県歴史文化博物館 



所在地:愛媛県西予市宇和町卯之町4-11-2

取材時期:2008年4月

ジャンル:展示系

珍スポ度:☆☆(☆五個が最高得点)

あまりに強烈な凸凹神社のあとなので、少しテイストの薄いものを、ということで愛媛のレキハクに来てみました。ここの見所は昭和の町並み再現コーナー。最近ブーム沸騰の昭和レトロ系の展示スペース。これまで見てきたなかではお台場は船の科学館・青函連絡船内の青森の町再現スペースがニカ的にはもっとも秀逸、と思っているのでそことの比較になるだろうな〜と思いながら駐車スペースにバイクを停め、いざ取材開始、といきたい所だが、宇和島から昼食抜き出来たため、ご休憩エリアで自販ピラフ(例のニチレイの商品)をパクつき、コーヒーで眠気を醒ました後、受付へ。共通鑑賞券600円を購入し館内へ。受付のお姉さんに「写真は許可のあるところ以外は禁止ですのよろしくお願いします」と釘を刺されてしまった。



愛媛のレキハクなので、地元の歴史が辿れるようになっているので、部外者にはあまり面白くないが、所々興味を引く展示もあった。たとえば日露戦争時の捕虜の扱いなどは、徳島のドイツ館などにも通じるものがあり、当時四国は戦争捕虜収容所としての機能を期待されていたんだな、ということも勉強させられたのであった。当然このあたりは全て撮影禁止。版権が絡まない博物館オリジナルの作品などはOKとなっているが、撮っても面白くない。



結局、ほぼ最後に近いところに大正・昭和の町並み再現ブースがあった。まずは駄菓子屋から見て回る。マネキン店員は居ない。次の写真館にも、居酒屋にも一般家庭にも働くマネキンは居なかった。この点から見るとどう頑張っても船の科学館には太刀打ちできない。せっかく雰囲気良く作っているのだから、もう少しがんばれ!祭りと芸能コーナーの鬼ウシ祭りは楽しそうで行ってみたいな〜と思わせる展示でOKです。企画展も昭和レトロ系でしたが、こちらは撮影禁止。なんか中途半端な企画だな〜。



リンク等:
公式ページ

取材記録42に戻る |  にかのページメイン | ニカ家のページへ