37-7:埼玉県 坂戸市 聖天宮

所在地:埼玉県坂戸市越塚51-1

取材時期:2006年9月

ジャンル:おいのり系

珍スポ度:☆☆☆(☆五個が最高得点)

コメント:
道教のお寺です。ニギニギしい事この上ないという風情、素晴らしいですね〜。横浜中華街にある関帝廟といった感じですが、ここは川越からさらに住宅地に入った若葉という場所。まずはアプローチから・・。東武東上線で川越を過ぎ、若葉で下車。そこからバスに…、と思ったらちょうど行ったばかり。次のバスまでは30分近くある。現地まで徒歩20分との情報を得ていたので歩くことにした。途中、巨大公園や、あのパイオニア社研究所、明治製菓関東工場などを突き抜けて、栗林の先に見えてきました怪しげな門。道を挟んで向かいには老人養護施設。

広大な敷地に突如現れた豪華絢爛・中華御殿。まずは入場門から取材開始。入口案内所に詰めるおじさんからパンフを貰いお詣りだ。なんと嬉しいことに入場無料(もちろん信者で無くても)!ずんずん進むと奥の宮入口にこれまた立派なGate。側面から聖天宮内部へ分け入ると、どーんと青天井広場であり、その正面、一段高くなったところに祭壇がある。すでに先客2名が係りのお兄さんから礼拝の仕方を学んでいる所だ。このお寺は台湾の大富豪「康 國典(こう こくてん)」氏が大病から奇跡的に回復した際に受けた啓示をもとに建てられたという。うーん、金持ちはやることのスケールが違うな、まったく!

折角なのでニカも3本の巨大線香に灯を灯し、そのお兄さんに習った通りお詣りさせていただく。なんと12回も頭を下げなければならない儀式に、少し驚かされるが、「郷にいれば・・」ということで楽しませてもらった。残念ながら祭壇内部は撮影禁止でした。

それにしても、何でここに…、という疑問が沸々と湧き出る不思議スポットなのであった。

写真:
  

リンク等:
公式サイト

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