35-7:山形県 上山市 リナワールド 妖怪寺 アイスアートミュージアム

所在地:山形県上山市金瓶字水上108-1

取材時期:2006年7月

ジャンル:展示系

珍スポ度:☆☆(☆五個が最高得点)
コメント:
夏休み・東北取材旅行の第一弾は山形のリナワールドである。東北道ひたすら北上し、山形道・山形蔵王でR13へ。少し南下すると巨大な看板が現れるので見逃しようがない。これまた広大な駐車場にMGを停め、取材開始だ。

入園料500円で、各アトラクションが3〜400円個別にかかる。一日中遊ぶ覚悟ならフリーパス3500円を買ってしまうのも手かと思うが、珍な物件は「妖怪寺」および「アイスアートミュージアム」の2ヶ所のみなのでその都度料金を払う事とした。淡路のオノコロでは料金体系が一種類しか無かった事を考えれば珍スポハンターにとって良心的な気配りである。

さて、ハローキティーが頭上からお迎えしてくれるゲートをくぐり抜けるとそこは立派な遊園地だ。ライド系やゲーセンなどは見向きもせず、真っ先に「アイスアートミュージアム」に直行。券売機で400円券を購入し、受付のおじさんに。内部に入るとクソ暑い外からするとまるで天国のような涼しさ。この手の施設は滋賀の探検の殿堂と北海道は上川のアイスパビリオンの2ヶ所を思い出すが、ここは「アート」を売り物にするだけに、入り口からちょっと照明に凝っている。さらに進むと山形らしくサクランボ氷結アート、その向かいには芭蕉さんが氷で彫られている。その先には樹氷コーナーがあってお終い。うーん、ちょっと消化不良な感じ。しかも寒すぎてカメラのレンズに思いっきり霜が着いてるし・・。出口にはメガネの曇りを取るティッシュまで用意されているのだが。

  

さてお次は妖怪寺である。いわゆるお化け屋敷の類であるが、ここもやはり400円券が必要である。表には顔が変化する坊さんマネキンありで、こちらも見逃せない。またひょうきんな鐘お化けやろくろ首もいるので要チェック。これは無料で楽しめます。受付の兄ちゃんにチケットを渡し、いざ内部へ。真っ暗な中、赤外線センサーによる検知で仕掛けが動き出すのはどこも一緒。ガタガタと檻を揺らすヤツあり、生首がレールを伝わって降りてくるモノありなどで、結構楽しめました。それほど珍度は高くありませんので、がま洞窟のようなキッチュな雰囲気を期待される方にはがっかりかも・・。

  

この二件で予定していた取材は終了。あとは園内をざっと見て回りキティ門から退場したのであった。

リンク等:
公式ページ

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