35-2:神奈川県 横浜市 馬の博物館 〜企画展:馬と牛〜

所在地:横浜市中区根岸台1−3

取材時期:2006年6月

ジャンル:なまもの&展示系

珍スポ度:☆☆(☆五個が最高得点)
コメント:
再度「馬の博物館」である。前回は馬見所廃墟見学も兼ねての取材でしたが、今回は企画展、その名も「馬と牛-ひとつの蹄とふたつの蹄」である。牛ふぇちのニカとしては見逃すわけには行かない。しかし、この企画展の存在を知ったのは終了前日の町田市立博物館にて。大津絵展を見に行った際にポスターを見つけたのだった。あわてて次の日に駆け込んでみた。

企画展なので入館料200円ですが、安いです。早速取材開始で受付のお姉さんに券を渡す。その際に、撮影禁止なのを知ってはいたが念のため聞いてみた「写真はいいんですか?」。すると意外な答え「企画展の屏風と馬車はダメですけど、他のものはいいですよ」だって。ラッキー!と早速鞄からF1を取り出し、撮影準備。階下に降り、いよいよ「馬と牛」だ。解説パネルを読んでびっくり。なんとこの企画、あの前沢にある「牛の博物館」との共同企画なのだそうだ。そのため牛関連資料の多くは前沢から持ってきたものらしい。

日本における馬と牛の役割が非常にわかりやすく展示されている。またカウベルコレクション(茨城の牛乳博物館にはかなわないけどね)も素晴らしいし、民芸品である赤べこなんかも並べられている。一番奥にはステーキや馬刺のロウサンプルも展示されており、「しっかり働かせたあとはモリモリ食べちゃおう!」という人間の残酷な一面も勉強できるようになっている。

牛の博物館は撮影禁止(記念撮影で1・2枚程度なら見逃してくれたが)だったので、今回は写真撮りまくり!なかなかおもしろい企画展でした。この後、前沢にも巡回するようですので、見逃した方は岩手までGOですね!

写真:
   

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