34-8:大分県 別府市 別府秘宝館

所在地:大分県別府市鉄輪渋湯338-3

取材時期:2006年5月

ジャンル:おいろ系

珍スポ度:☆☆☆☆(☆五個が最高得点)
コメント:
大分といえば別府温泉。老舗温泉宿が建ち並ぶ鉄輪(かんなわ、と読む)温泉は鬼山ワニ地獄入口前にそれはある。「民俗資料館」とも書いてあるが中身は紛れもない秘宝館。それを取材にワンダーラクテンチからXJを飛ばした。入口横にバイクを停め、正面の券売ブースへ向かう。さすが有名温泉地のど真ん中だけあって、小じゃれた土産物屋の間を、若いカプールなどが行き交っている。その中でやはり秘宝館は異色の存在だ。

 

チケット1000円で購入し、早速取材開始!当然だめだろうと思って「写真はだめですよね」と聞いてみると、売店はだめだけど展示はどうぞ、だって!こりゃ、驚きのサービス。全国の秘宝館で内部の写真撮影が無条件でOKなのは、ここ別府秘宝館のみであろう。ウハウハとしながら入口を通過。直ぐに売店なので、ここは後回しで取材開始。

館内はピンク一色の照明で順路一番は道祖神展示コーナーからである。様々なグッズの収集展示を見ながら通路一番奥へ。シマウマ交尾剥製がで〜んと置かれ、その向かいには日本の珍神社特集スペース。お馴染みの田形神社やあの金山神社も紹介されていたな、うんうん。その奥はエロマネキン小部屋となっており、国内外のその筋では有名な女優さんたちが並べられているのだ。写真OKということで、なかなか前に進まない。

さてその隣の部屋は、秘宝館お約束の成人映画放映スペース。観てるとキリがないので次ぎに進むのだ。道祖神コーナーのあった反対側の壁では、あの「ロードサイドジャパン」で紹介されていたマネキンが観れますよ〜。しかし照明がほんとにピンク一色なので、フラッシュなしでの撮影はちときついなぁ。

  

お次は中央エスカレータで二階へ。こちらはエロ屏風や絵巻を展示する和のスペース。これも開放的なスペースにゆったりと展示されており、従来の暗くて隠微な秘宝館のイメージをうち崩す、平成の秘宝館ここにあり、ってな感じですね。二階もぐるっと見て回ると戻ってきたところに占いコーナーあり。お姉さん(彼女は本当のお姉さんでしたよ)が、「連休中は特別無料サービスで占ってあげますから、生年月日を教えてね」ときたもんだ。で、コンピュータ占いをして頂きましたが、うーん、あんまり当たってなかったな。

 

超巨乳顔ハメに顔をハメて記念撮影する勇気がなく、お姉さんにデジカメを渡して顔ハメ像の横に並んでハイ・パチリ。これで一通り取材終了。売店でオリジナルお守りと、オリジナルタオル(水につけると着物の婦人がアレレ、ってヤツ)を購入。よく考えてみると、タオルは別に別府秘宝館のオリジナルではありませんね、浅草とかでも見た気がするし。何れにしても、内部が明るくて清潔で、非常に現代風にアレンジされた秘宝館であることは間違いない。秘宝館初心者の方にもお勧めできる素晴らしい場所であったのだ。

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