34-6:福岡県 うきは市 屋部地蔵公園

所在地:うきは市吉井町屋部583−1

取材時期:2006年5月

ジャンル:お祈り?系

珍スポ度:☆☆☆(☆五個が最高得点)
コメント:
旧吉井町、いまは「うきは市」の山奥に、マニアックな地蔵や羅漢像が並ぶスピリチュアルスポットがある、とのことだったので、丸星ラーメンから直行してみた。地蔵公園は前準備が悪くGPSへの登録がなされていなかったので、ツーリングマップルを頼りに進んだ。誘導標識等を発見できず、少し迷ったが、何とか到着。まずはカッパ橋のお出迎えだ。バイクを道端に停め、取材開始!

公民館の様な場所から探索開始すると、ここにもカッパ石像がゾロゾロ。しかも砂利を敷いた地面を水面に見立てているので、上半身だけがニョッキリでているカッパや、首だけカッパなどもいて、ちょっと不気味。これと同じフォーマットのカッパ天国は、この地蔵公園に数カ所存在するので、この公園の設立者は相当カッパに思い入れがあったのだろう。

さて本題の地蔵は?と道を挟んだ公園本体に入ってみると、いました・いました。もう地蔵だらけで勝手にしてってな感じ。傘地蔵は日本昔話でも有名であるが、わらべ地蔵や合格地蔵はやりすぎだろう!同じ並びに「いろはカッパ」が並んでいたが、何が「いろは」なのか全くの謎。その奥には立派な墓石があり、オーナー一族のお墓なのであろうか?

さらに進むと渓谷が現れる。そこにも数々の地蔵・観音・カッパに神様、さらにはヘンテコな羅漢さんもいて、なんだか凄いことになっている。渓谷を抜けると最後のコーナーは羅漢オンパレード、パンパカパーン。数でこそ千葉の日本寺に敵わないが、その非スピリチュアル性を持った羅漢の数では、この場所の右に出る場所は無いのではないか?うーん、凄すぎ、地蔵公園!名前のソフトさに惑わされてはいけない。ここは地蔵公園というより、カッパと羅漢の里、とすべき場所であることに気付き、取材は終了したのだった・・。

写真:
  

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