34-1:長崎県 マリンアート館

所在地:長崎県南高来郡小浜町富津4223-2

取材時期:2006年4月

ジャンル:アート系

珍スポ度:☆☆☆(☆五個が最高得点)
コメント:
全くの予備知識なしでやってきましたマリンアート館。国道57を南下していると突然現れます。殆ど告知看板が無いので、入口を発見した時には既に遅く、XJを転回させてやっと到着。外観からすると、内部の珍度も十分期待できそうだ、ほへ。なんたって「日本一のウナギアート」と自慢しているには訳が有るはず。入口は町の喫茶店の雰囲気なので、超早朝から行動していたニカはコーヒーでも飲みたいな、と思っていたのでシメシメ。

中に入るといきなり不思議な雰囲気。入って右手に喫茶店。その奥がアートギャラリーになっているのだが、展示されている絵が全てウナギの皮で作られているという一風変わったギャラリーなのだ。入ると直ぐに館長のお姉さまによる解説から始まる。もともと館長の旦那さんがウナギ皮加工を受け継ぐ職人さんで、それをアートにまで昇華させたのが、この館長さん。全国各地の美術展に出品し数々の賞もとっているらしい。お弟子さんの作品もなかなかである。

別棟にもギャラリーがある、との事なので案内してもらうと、うーんこれも不思議な雰囲気。ウナギのエラやお腹のボツボツなどがうまく利用されており、特に風景画における山並み表現などはいい味がありますね〜。本館で、お目当てのコーヒー(350円と非常にリーズナブル)を頂いていると旦那さんが戻られ、しばし交通取り締まりの話題で盛り上がらせていただきました。マニアックな美術館というより、我が道を行くアーティスト経営のギャラリーといったところか・・。

写真:
   

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