33-7:佐賀県 伊万里市 カッパのミイラ(松浦一酒造) 

所在地:佐賀県伊万里市山代町楠久312

取材時期:2006年4月

ジャンル:おいのり&なまもの系

珍スポ度:☆☆☆(☆五個が最高得点)
コメント:
かっぱのミイラで有名な松浦一酒造。こちらも佐賀では外せない珍スポだったので、鶴の岩屋から直行してみた、と行きたいところなのだが、何を勘違いしたか伊万里市街でR498を東に向かってしまった。地図上に「松浦町」というのを発見したためである。その松浦町でキキコミをしたところ「あら〜、カッパの酒屋さんでしょ!全然違う場所だよ」と、おばちゃんに教えて頂けたのだ。うーん、伊万里近郊ではカッパのミイラ、かなり有名らしいぞ、あなどれん。

R204を教えられたとおり西に向かうと、ちゃんと誘導看板が出ており、直ぐに到着。駐車場にバイクを押し込み取材開始。古い造り酒屋らしく建物もいい感じである。誰もいないので勝手に酒蔵に入って行くと、最初の土間からお姉さんカッパ像のセクシーお出迎え。その奥には何故かバイクや古時計コレクションが並べられており、これだけでもここもご主人はコレクト大好き人間であるのがわかる。

さて、その奥が本展示場。広い土間にガラスショーケースがずらりで、その中には全国各地のカッパにまつわる小物達がこれでもかぁと押し込められているのだ。で、問題のミイラ様は、というと、一番奥の神棚にいらっしゃったのだ。特に撮影禁止とも掲げられていないので写真撮りまくり。よーく見るとカッパのように見えなくも無いが、出来栄えとしては鯨波の人魚のミイラの方が上ですね。こっちは何だかネコみたいにも見える。何でも酒蔵を改築した時に梁の上から箱入りで見つかったそうな・・・。箱入りカッパですか・・・。

他には世界のコインコレクションや訪れた有名人色紙コレクションなども楽しめます。一通り取材を終えると酒屋の女将さんが売り場にいらっしゃった。ちょっとおしゃべりなどさせて頂き、本来ならば試飲させてもらうのだが、そこはまだ道中が長い関係上、ぐっと我慢。土産に日本酒を二本(洒落じゃない)選んで宅急便で自宅に送ったのだ。しかし酒代と送料が同じ値段とは・・とほほ。

写真:
   

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