33-3:東京都 四谷 消防博物館

所在地: 東京都新宿区四谷3丁目10番

取材時期:2006年4月

ジャンル:展示系

珍スポ度:☆☆(☆五個が最高得点)
コメント:
消防グッズコレクションとしては、あの夕張の「石川コレクション(現夕張 生活歴史館)」が有名であるが、都心にも火消しフェチが集うマニアック博物館があるのをご存じだろうか。それは地下鉄丸の内線四谷三丁目真上にある「消防博物館」なのだ。秋葉は交通博物館「さよならペナント」を購入後、ちょっと寄ってみることにした。

地下鉄改札を出ると直ぐに目に付く博物館入口。そこを入ると受付にて記名するだけでOK。入館料は無料なのが嬉しい。受付嬢のガイダンスを受けいざ取材開始。何と行っても撮影自由なのが嬉しい。売店の横を通り過ぎるといきなり消防自動車の展示から入る。ちょっと前まで活躍していたはしご車や超旧式の消防車など、ずらりと並べられており、その筋のマニアには堪らない空間となっている。

階段で上階に上がるとそこがグラウンドレベル。ここは四谷消防署でもあるので実働消防車もあるはずであるが、それはさすがに見学出来ないようだ。この階にはそれは貴重な馬車で引っ張るタイプの消化荷車が展示されているが、注目は受付ブース横に目立たぬようにそっと置いてある「キュータ」君フィギュア。消防庁のマスコットキャラであるが、警視庁のピーポ君ほどメジャーでないところが素晴らしいです、知る人ぞ知るってな感じで・・。

さらに上階に進むと3階は現在の消防活動が学べるフロア、4階はちょっと昔、明治から昭和にかけての消火活動の歴史展示フロア(ここでは懐かしの消防自動車ミニチュアコレクションも観れます)、5階はお待ちかね、江戸の火消しフロアとなっており、粋な展示が楽しめます。最後に最上階は展望休憩スペース。ほんとに休憩するだけの椅子とテーブルがあるのみのシンプルさがまた潔いスペースです。

写真:
   

リンク等:

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