33-2:京都 原谷苑

所在地:京都市北区大北山原谷乾町36

取材時期:2006年4月

ジャンル:展示系

珍スポ度:☆☆(☆五個が最高得点)

コメント:
いつもの珍スポとはちょっと違うが、ある意味とっても珍名所である京都は原谷苑(はらだにえん、と読む)。4月限定で個人所有の庭園を有料開放しているとの事でしたので、今回の京都観光まとも系スポットの目玉として取材してきました。で、何で有名かというと、この時期ですからやはり「桜」です。

北大路まで地下鉄、そこからはタクシー利用というちょっと贅沢な移動。京都駅前のバス停には人が溢れており、最も早く確実に到着できる方法としてこれを選択したのだ。さて苑前に着いてみると、すでに入場券購入待ちの長い列が・・。なんとか1500円/人を払い、苑内に入ると、そこはもう凄い状態。桜乱れ咲きである。なんとも説明のしようが無いが、とにかくこんなの見たことがない。普通のソメイヨシノなら関東にもあり、規模としてもこのくらいのモノはありそうだが、しだれ桜が谷間にこれだけ並べられていては圧倒される。

見物客も半端じゃないが、もしこれが関東にあったなら、おそらくこの倍の人数が押し掛けているだろう。交通の便が悪いこと、および入場料設定が半端じゃなく高いことにより、かろうじて自由に動き回れるスペースが確保されている。また個人所有の庭園ということで弁当や酒類の持ち込みは禁止されている。中でビールや弁当を買わせるのも、しっかりモノの関西発想だ。舞子はんも出ており、京都気分を盛り上げているが、やはり桜の写真は難しい・・。どうも全体の雰囲気が伝わらないのですね。期間限定の名所、皆さんも4月に京都を訪れた際には是非!

でも、こんな庭園を個人で所有するとは、いったいどんな人なのだろうか?ちょっと知りたいです(植木屋さんらしいですが・・・)。

写真:
  

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