32-5:神奈川県 川崎市 かなまら祭り

所在地:

取材時期:2006年4月

ジャンル:とん祭り系

珍スポ度:☆☆☆☆☆(☆五個が最高得点)

コメント:
2005年は夜勤のため涙を飲んだ「かなまら祭り」。今年は絶対に参加してやる!という堅い意志のもと、やってきました京急川崎大師駅。前日に千葉の実家にて執り行われた姪っ子の誕生パーティー&花見のため、結構フラフラになりながら到着。今回はいつも筑波取材で情報提供してもらっている謎の417夫妻との共同取材だ。京急川崎から乗り換えると、車内はなんだか外人だらけ。うーむ、これが噂に聞く「かなまら効果」か!とビクつくが、そんなものに構っていられない、取材だ。大師駅で昨晩の荷物をコインロッカーに押し込んでいるところで417夫妻に発見され、ご挨拶。集合時間前に来ているとは、気合い入ってるなぁ、おヌシラ。

まずは御大師様にお詣りしてから、金山神社へ、ということでテクテクと参道へ向かう。飴切りパフォーマンス&試食攻撃が楽しめる大師参道はいつ来てもいいな〜、などと呑気くさくテロテロと歩いていると、前回の取材では発見できなかった観光ペナントをゲ〜ッツ!。御大師様に感謝のお賽銭を投げ込みナムナム。その後、微かな記憶を頼りに金山神社(と思しき方面)に向かう。途中、お好み焼きしか準備してない「焼き鳥パンダ」前を通過し、桜満開の金山神社に到着だ。うぅわ〜、祭りじゃ無いときの金山神社からは想像できない人混み。こんな所でも日本人の祭りパワーが感じられれる(この祭りは半分以上外人観光客だけどね)。

 ←生えてます

広場では、無心に大根をイチモツ形状に彫り上げる女性(あなた股間からナニが生えてますから、斬りぃ〜:ちょっと古いゴメン)や、木製筒跨りプレイに興じる外人、真っ赤なチ○コ飴をペロペロしちゃうお姉ちゃん達など、御神体御輿が出発する前から、もう勝手に楽しんで!状態となっている。一際目立つのが、有名なエリザベス御輿。ピンクの「でっかいまら」が天空にそそり立っているぞぉ。また、前回の取材では全く内部の見えなかった六角堂(拝殿か?)が完全に開放されており内部では厳かに神事が執り行われていた(なんでも玉入れの儀式だそうな)。また、六角堂前に鎮座ならぬ珍座していた黒光りの御神体も御輿上に担ぎ上げられており、「おぉ〜、年一回の祭りなんだ!」気分を盛り上げる。でも先代宮司の写真が正面に飾ってあったが、どう見ても和泉元弥ではないか。いずれにしても強烈だ。

   ←なんもわかってないワンコ

なぜか川崎タウン誌の取材を受け、本日のメイン・エベント(エ!ベントですよ)三基の御輿の出発を待つ。放送によると出発までに30分以上あるが、既に撮影ベストポジションと思しき場所には祭り命っ!オヤジたちが陣取っているため、ニカも確保したポジションからは移動出来ない。警備にあたる警察署署長の挨拶や県会議員の超〜どうでもいい(でも長〜い)挨拶のあと、やっと御輿が担がれた。まずは御神体の載った黒光り御輿が通り過ぎる。しか〜し、この祭りのメインはオカマさん達が担ぐピンクのエリザベス御輿ですよね!彼ら(うーん、彼女ら、か?)が御輿を「でっかいまら!でっかいまら!」のかけ声と共に小刻みに上下させる。シャッター切りまくりのニカ。でも、本当のトホホは人混みの渦の中、ピンクのでっかいまらがヒコヒコと去って行く姿であった。あまりの人出に417夫妻とはぐれてしまったニカ家ではあったが、何とか彼らに発見され、無事ソバを喰らってお開きとなった取材でした。いや〜、日本のトン祭り、侮れん!

  

写真:

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