31-6:静岡県 西伊豆町 加山雄三ミュージアム

所在地:静岡県賀茂郡西伊豆町仁科2048-1

取材時期:2006年2月

ジャンル:展示系

珍スポ度:☆☆(☆五個が最高得点)

コメント:
伊豆は堂ヶ島。R136を通るたびにちょっと気になっていた「加山雄三ミュージアム」。別に彼のファンでもないし、何の思い入れも全くなかったが、何となく気になるので取材してみた。土肥から136を南下。あちこちに巨大看板が林立しているので迷うはずもなく到着。当日は強風で遊覧船も欠航していた。当然国道から眺める海も大時化だ。夕方も3時を大きく廻っており、閉館時間の4時まであとわずか。滑り込みセーフで入館する。他の入館者はゼロで、しーん、とした館内にニカ一人。いざ取材開始である。

まずは「海の男」雄三氏の所有する船舶大自慢大会からスタート。なるほど、芸能人はこんな贅沢な船をもてるんだ〜、と感心しきり。次のコーナーは雄三さんの歴史を辿るパネル展示。彼の代表作「若大将」シリーズに関しては最後の資料ブースでじっくり鑑賞出来るようになっているため、ここではあまり詳しく紹介されていない。

さて、次が問題のメインギャラリー。「メインギャラリーだけは撮影禁止ですから!」と受付嬢に念を押されたので、いったいどんな絵が飾られているのか興味津々。で、入ってみると、こりゃ驚き。立派な作品が多数並べられているではないか。ちょっとラッセン入っているものから、きちんとしたデッサンまで、あれま!加山雄三って画家でもあるんだ、と感心されられたのであった。学生の頃からかなり絵を勉強していたらしく、当時の作品も多数展示されている。ほぉ〜、と感心しながら次のブースへ移ると、そこは何と鉄道模型ジオラマ展示。な〜んだ、テッチャンなんですね、雄三さん。電車には全く興味がないので、模型がどのくらいマニアックなのかは不明であるが、ジオラマはかなりデカイ。

お次は例の「若大将」資料展示室。ニカは一本も観たことがないので、コメントできないが、ファンには堪らないのでしょうね。田中邦衛やアグネスラムなんかも出ていた人気シリーズ。パネル展示で勉強してください。この一画を抜けると出口、先はお約束の売店です。雄三グッズ満載なのでファンは急げ!階下の伊豆土産直売所で、なぜか大津絵「鬼の寒念仏」をあしらった伊豆特産焼酎を発見し、思わず購入してしまいました。

写真:

リンク等:

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