31-1:神奈川県 横須賀市 久里浜霊園 三浦大仏(再取材)

所在地:横須賀市長沢1−54−1

取材時期:2005年11月

ジャンル:お祈り系

珍スポ度:☆☆☆(☆五個が最高得点)

コメント:
数年前に一度取材した時は、房総ツーリングのためのフェリー乗り場集合時間を気にしながらの取材であった。今回は三浦大仏さんとじっくり向き合うことを目的に再取材じゃ!

日野ICから横横で終点の佐原で降りる。たしか電通研の近くだったよなぁ、という記憶を頼りにMGFを走らせると、少し迷ったが丘の上に準「巨」大仏さん発見!ちょうどお昼過ぎであったため、霊園入り口からほど近いトンカツ屋さん「  」に入って腹ごしらえ。高座豚のトンカツ、なかなか美味でござった。さて、取材・取材。霊園入り口門を入るといきなり急坂。寺務所横を通り抜け、ズンズン坂を登る。これは雪でも降ったら絶対登れないであろう急勾配だ。かなり登ったところで駐車場発見し、MGを停める。さぁ、三浦大仏さんとの再会できるぞ!

徒歩で少し坂を登ると、大仏フォ〜!。台座に駆け寄る。うーん、相変わらずのマンガ顔(石仏なんだから、顔変わるわけないんだよね・・)。大きさ的にはそれほどデカくはないが、鎌ヶ谷大仏よりは大きく、鎌倉大仏より小さい、といったところですね。台座内部はおそらく納骨堂の様になっているのであろう、扉がついている。三浦大仏は東京湾を望む高台にいらっしゃるので、光背を観覧車にしてグルグル回せばさぞかし良い眺めになると思うのはニカだけであろうか・・、誰か企画して!一度は乗りますから。さて、三浦大仏激写のお次は五重塔見学。それはさらに上の広場にある。さすがに内部見学OK!などということは無く、外から眺めるだけ。上空をのんびりとトンビが旋回している様は、非常にのどかでよろし。

まったりと真冬の久里浜霊園を楽しんでいると、広場の一番奥に妙なオブジェ発見。手がニョッキリと地面から生えている。トーテムポール状の石柱もあったりでハテナに包まれる。ちょっと離れた所には、これも石でできたダルマ・・。その手の奥を進むと前回発見出来なかった慰霊碑を見つけてしまった。最近最高裁で死刑が確定した、あの宮崎勉に殺害された4人の幼女を弔う碑である。そ・そうか、やはりあったのか・・。当然、手を合わせ南無南無させて頂きました。

マンガチックな大仏さんと、不気味な慰霊碑が対照的な久里浜霊園。かなり個性的なスポットであることは、ま〜ちがいない。

写真:
    

リンク等:
公式ページ

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