26-8:福井県 敦賀市 昆布館

所在地:福井県

取材時期:2005年5月

ジャンル:展示系

珍スポ度:☆☆ (☆五個が最高得点)

コメント:
三方から敦賀に入り、27号と8号の交差点で信号待ちをしていたときのことであった。そこには「昆布館」の文字が・・。函館の昆布館には行ったことがあったが、そういえば敦賀にも昆布あり、とパンフに載っていたな、と思い出し急遽寄ってみることとした。

信号待ちの列から強引に右折レーンに移動し昆布館駐車場へ入る。広大な駐車場の一番奥に、これまた大きな建物。函館昆布館と比べてやや大人しい外観である。函館は昆布の産地として、ここ敦賀は北前船の運んでくる昆布集積地として有名だった関係で、ヤマトタカハシがこの二カ所に昆布館を設立したようだ。

早速取材開始。入り口より突撃すると真っ先に目に飛び込んでくるのが、無料昆布茶サービスベンダーマシン!雰囲気的には高速道路SAの無料お茶ベンダーマシンとそっくりであるが、その数半端じゃない、20台くらい横一線に並んだ姿は圧巻。それでは、と、まず昆布茶を頂こう!とマシンに近づき備え付けの紙コップを引き抜くと、その底に緑の粉末・・・。そう、カップに昆布茶粉末が仕込まれているのだ。で、お湯を注いでハイできあがり、という代物。うーん、出てくる液体は単なるお湯なのね・・。まあ、旨いからいいか。昆布ソフトクリーム(こちらは有料)もあるので興味のある方は是非。

土産物ブース(もちろん全てが昆布がらみ)の右手には昆布シアターもある。函館はドームシアターで迫力があったが、こちらは平面でちょっと残念。しかし、昆布の歴史や中国での昆布養殖の実体など、興味深い資料映像が流されているので、要チェックです。

その奥はジオラマ形式で昆布漁の移り変わりが学べるコーナーになっており、階下では硝子越しに昆布加工作業が実際に見学できるのだ。このあたりは函館と同じ雰囲気である。展示に関しては圧倒的に函館が勝ち!昆布スピーカーも無いし・・。でも土産物コーナーは函館と同じくらい充実しております。連休バイクでの取材でしたので大物土産は購入できず、酢昆布を買ってみました(結構美味)。

写真:
  

リンク等:

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