26-7:福井県 三方縄文博物館

所在地:福井県三方上中郡若狭町鳥浜122-12-1

取材時期:2005年5月

ジャンル:展示系

珍スポ度:☆☆ (☆五個が最高得点)

コメント:
小浜から敦賀に向かって国道27号を走っていた時である。それは左手に現れた。小高い丘のてっぺんに妙なオブジェ。うーん、これは何だろう?とバイクを駐車場に入れ、入口に向かうと、そこには「三方町縄文博物館DOKIDOKI館」。なんでドキドキなんだろう?丘の中の秘密基地様の博物館とはこれ如何に?ということで、予定には有りませんでしたが突撃取材開始です。

入館料500円を受付で払い、係りのお姉さまに概略のレクチャーを受ける。鳥浜貝塚から出土した縄文土器の展示がメインの博物館のようだ。だめもと、で「写真は?」と聞いてみると、本当はダメなんだけど・・、個々の展示物ではなくて雰囲気を全景で撮るなら数枚くらいなら良いですよ、のお言葉。有り難い!で早速順路通り階下へ。

まずは何やら根っこの様な出土品?からスタート。さらに進むと回廊突き当たりにヒト型土器がライトアップされており、何とも宇宙的な演出が素晴らしい。回廊を抜けると、そこは縄文土器の大群。そうか!DOKIDOKIは土器土器という意味も掛けてあったのね。うーむ、普通「土器にドキドキ」はしないぞ、単なるオヤジギャグか・・・。

さらに進むと地層断面の最上部に探検家のオジサンマネキンがポーズをとっている。単なる縄文土器を並べただけの普通の博物館とはひと味もふた味も違う。その奥ではレクチャールームになっているようだが、当日は勾玉作製教室が開かれており、若いカップルが博物館のキュレーターから指導を受けて勾玉ネックレスなどをこさえていた。し・渋い。時間が有ればニカも作製に参加するのだが二時間近くかかるというので今回は断念。教室の雰囲気を写真に納め、丘をあとにしたのだった。

さらに少し走った川沿いに巨大縄文人発見。ちょうどこどもの日も近かったので鯉のぼりが泳ぐ中、縄文人とXJRのショットを撮らせていただきました。

写真:
  

リンク等:
公式ページ

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