26-3：大阪府　東大阪市 石切夢観音

所在地：大阪府東大阪市上石切町２丁目１２５５−１

取材時期：２００５年５月

ジャンル：お祈り系

珍スポ度：☆☆☆　（☆五個が最高得点）

コメント：

さて、石切神社からの帰り道、気になる看板「石切夢観音」に導かれ、近鉄の高架を潜り山側へどんどん登る。７、８分歩いただろうか、雨の湿気と暑さで汗だくだ。しかももうすぐ4時になろうとしている。参拝は4時までと書いてあったので半分駆け足。近づいてみると妙に小綺麗な建物で、なんだか怪しい雰囲気もある。入口にペガサスがいるのも何ともいえずB級感を醸し出している。さ、のんびりしていられない、閉館時間が迫っているのだ。受付にてオバチャンに聞いてみると、まだ入館可能との事だったので300円を支払い内部へ。

うひゃ〜、この雰囲気、どこかで感じたことがあるぞ〜、と思っていたら、そう山梨のありあんすの丘にある黄金女神ルリエ像の安置場所と酷似。うわ〜、すごっ、と思い中央部の黄金観音様に近づくと、それが妙な物体である。手渡されたパンフによると、「無垢な子供が千手観音を観た時に書いた絵」が、この像の基になっているのだそうだ。しかし、このホールの使用目的は一体何なんだろう？と考え込んでしまうような建物。

そうそう、油断ならないのはホール内あちこちにいる鹿キャラ。ちいとも可愛くないところが、却って印象深い。白い手袋なんぞしているところをみると、どうもあのネズミキャラを意識しているようで、「お主・やるな」といった感じ。土産物コーナーにも観音Tシャツや観音巾着などあり、つい手が出そうになるが、今回は受付でもらったお守りで我慢しておこう。

ここは、いつでも入れるわけでは無いので、拝観希望者は開館日、要チェックです。

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