24-8:静岡県 天城 トイレの神様 明徳寺

所在地:静岡県田方郡天城湯ヶ島町市山234

取材時期:2005年2月

ジャンル:お祈り系

珍スポ度:☆☆☆ (☆五個が最高得点)

コメント:
伊豆は天城のイノシシ村近くに、トイレの神様を祀る珍寺があることは大分前から知っていた。土肥から伊東へ伊豆半島縦断の旅の途中に立ち寄ってみることにした。土肥から136号により出口交差点を南下。しばらく走ると「トレイの神様こちら」の電柱看板が出てくる。しっかり誘導看板が出ているので、ほとんど迷うことなく駐車場へ到着。そこは観光バスが何台も停車しているような立派な観光地だったのである。

到着が午後4時ちょっと前で、駐車場閉鎖が4時30分なので、慌てて参道へ向かう。駐車場反対側の入口門を通過すると、あとは畑と民家が有るばかり。あれ〜?お寺は?と思いながらも、観光バスご一行様の後をつけてずんずん坂を登ると、ありました「明徳時」・東司(とうす)のお寺ということで、シモ関係のお願い事が適う寺らしい。烏枢沙摩(うすさま)明王を守護神として祀ってあるのだそうで、毎年8月後半に東司まつりが開かれるらしい(トン祭り?)。

さて、お守り売り場にたかるご一行様を避け、まずは賽銭を投げ入れ手をあわせる。なぜか隣のオッチャンはパンパンを拍子を打っているが、まあいいでしょう。今回より、かの「うわさの神仏」著者の加門七海氏のマネをして御朱印帳などを購入し、明徳寺の御朱印を頂いてしまった。うーん、一種のスタンプ帳だな、これは。参道を順路通りどんどん行くと、建物内に入る門が現れる。そこにはご神体!が・・。うーむ、ここは禅寺(曹洞宗)のはずだが・・。しかも、そのご神体の形状が男性シンボルである。石柱の方はてっぺんを撫でる、また木柱の方はおまたぎをする、ことにより御利益があるのだそうなので、さっそく試してみた。ご神体ルームを抜けると、参道終了でお寺の表にでてくるのだ。ここで参拝終了です。うーむ、なかなかマニアックな寺なのであった・・・。

写真:
  

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