22-9:茨城県 東茨城郡 くれふしの里

所在地:茨城県東茨城郡内原町牛伏201番地の2外

取材時期:2004年11月

ジャンル:展示系

珍スポ度:☆☆☆ (☆五個が最高得点)

コメント:
さてお次の水戸珍スポは、埴輪フェチにはたまらない場所、「くれふしの里」である。細い農道のような道を走った先に何やら壺が沢山埋まった小高い丘を発見。その麓の駐車場にうにちん号を停め、取材開始だ。駐車場脇にある水飲み場はダチョウ?アヒル?白鳥?型であるが、無惨にも首がもげており、テープで応急処置が施されている。

さて、その丘に登ると、それは古墳なのであった。しかも形状は前方後円墳!上まで登るとその形がよく分かるようになっている。周りを見渡すと同じような古墳がいくつもあるではないか。うーん、ここは歴史的な場所なのね、などと感心していたら、244さん、ずんずん先に行く。あれ〜、ちょっと待って!古墳を降りて森の中へ。そこにも古墳があり、なぜか古墳の中に卒塔婆や墓石が並ぶ一画が・・。うーん、古代人と現代人のお墓入れ子状態になっているのだ。そんなことはどうでも良いのだが、少し歩くと広場に出た。そこには驚きの光景が・・。きょ・巨大埴輪の「はに丸タワー」(いいのか?こんな名前付けて?NHKから許可を取ったのだろうか?)が芝生広場の真ん中ににょっきり。背後からのアプローチだったので最初は階段が付いた巨大な塔にしか見えなかったが、正面に廻ると偉そうにポーズする埴輪君であった。巨大仏系の「ぬっ」と感が出ていて素晴らしいぞ。

写真を撮りまくった後、埴輪胎内巡りを開始した。入り口看板に「宝くじ協会」の文字が見えたので、この埴輪も宝くじ購入者達の夢のかけらで造られているのだろう。さて、階段を登るとまずは小学生達の描いた埴輪展が開催されている。どんどん登ると、でた〜!希望のはにわ。うーむ、ローマの真実の口のような形状なので、手を突っ込んでみると目が青く光るではないか・・・。そして、もっちりとした男の声で「君は星が好きかい?僕は毎晩ここで流れ星を見つけて願いをかけているのさ・・」(台詞はうろ覚えです・・)などと喋るのだ。何度も手を突っ込んで喋らせてみたが、その度に違ううんちくが語られる。誰か、全部聞いてウェブで紹介してくれないかなぁ。

希望のはにわを後にし、さらに「はに丸タワー」を登る。最上階、展望スペースに到着。まあまあ見晴らしの良い所でした。

写真:

リンク等:

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