21-9:栃木県 那須みろく大観音

所在地:栃木県那須郡那須町大字高久丙字海道下4-287

取材時期:2004年10月

ジャンル:お祈り系

珍スポ度:☆☆ (☆五個が最高得点)

コメント:
前回の那須取材時から気になっていた「みろく大観音」。例の「黄金の巨大神像」の直ぐそばにあるので、巨大神像に目を奪われがちであるが、実はちょっと珍である。しかも最近話題の巨大仏系(みなさん、「晴れた日は巨大仏を見に」宮田珠己 著、もう読まれましたでしょうか?珍スポファン必読書ですよ)ですので、これは是非取材せねば、と行って参りました。さて、その入り口は「巨大神像」と、あの「仮面館」の間にあります、と言っても分かる人にしか分からないでしょうが・・。そこは大丈夫、なんと言っても巨大仏!なので、近づけばいやでも目に入ります。入り口から、砂利道を少し入った所に、どーんといらっしゃいます。

さて、バイクを降り、早速お参り開始。お昼前ですが、巫女さんたちが階段の掃き掃除などをされている。まず観音様足下に行ってから手を合わせる。うーん、観音様に巫女さんはちょっと変だなぁ〜。お参りの方法は仏式かな?神式かな?などと雑念を抱きながら、とりあえず手を合わせてお参り終了。写真を撮り観音様をぐるっと一周まわる。階段を降りようとしたときに、巫女さんの一人が「お線香でもあげますか?」ときたので、「そ・そうですね、お願いします。300円の方ね」と思わず答えるニカ。社務所?に戻り線香を受け取り、火を付ける。「三度お辞儀をして、三周観音様の周りを回ると御利益があります」と、例の巫女殿。早速言われた通りにお参りを済ませ、巫女さんとちょっと雑談などをさせていただきました。なんでも本部は郡山にあり、那須の地に大きなパワーがあったため大観音を造ってしまった、との事。大きさ的には全長23mですから、牛久大仏や仙台大観音に及ぶべくもありませんが、まわりに何もないので実際の全長より大きく見えるのは確かですね。

さて、取材を終え、このページを作成するために「みろく大観音」をネット調査してみましたが、ほとんど情報がない!パンフの裏に「宗教法人 みろく愛光会」とあったので、こちらでも検索すれど、それらしいページには辿りつけませんでした。おそらく教祖さんであろう渡辺剛氏という方も、何者か分からず仕舞いで、ちょっと消化不良気味の取材記録になってしまいました・・・。もうちょっと知りたい・・。

写真:
 なぜかキャノンF1の巻き上げ不良で、多重露光になってしまい、かなり撮ったのにフィルム系は全滅!デジタルのこれ一枚しか残って無かったのです・・。

リンク等:

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