21-8:栃木県 那須 黄金の巨大神像(再取材)

所在地:栃木県那須郡那須町大字高久丙4-17-24

取材時期:2004年10月

ジャンル:お祈り系

珍スポ度: ☆☆☆(☆五個が最高得点)

コメント:
前回の那須取材で神命大神宮・黄金の巨大神像内部のドームシアターを見損なったので再取材をしてきました。朝7時半に出発。神像に辿り着いたのは午前11時過ぎ!次回の上演は・・12時からだったので、隣にある「みろく大観音」を先に取材してまいりました。

で、12時も間際に入口自販機にて1000円の入場券を購入。当日は平日ということもあり、ギャラリーはニカ一人のみ。早速神像内部3Fのドームシアターへ直行する。この前取材してるから場所はばっちり憶えているのだ。ちょうどプラネタリウムのように寝そべった形のシートに腰を降ろし、待つ事数分。なにやら癒し系のBGMが流れている。すると入口から係りのオジサンが登場し、おもむろに上映準備を開始。「映画は初めてかね?」「ハイ」「そうか、そうか」などという会話の後、オジサン映写機の後ろに陣取る。

で、上映開始!さすがドームシアター、天井いっぱいに画面が広がる。まずは教祖・小松神擁女史が現れ、手を振るとそこから黄金の流れが・・。続いて天照大御神が岩戸に隠れる物語が始まる。天照の弟が乱暴を働いている様子・・、完全にヤク中入っている演技。ウーン、凄すぎ。暴れる様子やおびえる農民などは信者さん達がエキストラ出演しているのでは・・?で、天照が岩戸に隠れてしまい、暗闇の世界で悪がはびこる設定は、お約束の通りです。岩戸の前で宴会ではちょっと危ないシーンもありで楽しい。結局、神明大神宮の祀り神である天手力男命(あまのたぢからおのみこと)が岩戸をこじ開けて天照が出てきた後、天手力に命じて井戸を掘らせてお終い、といった内容でした。なかなか飽きさせない演出で素晴らしい。信者でない方にも楽しめるよう工夫されています。

写真:
  キャノンF1の調子が悪く、神像の写真はありません!

リンク等:

公式ページ

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