20-7:秋田県 大館市 秋田犬会館 秋田犬博物室

所在地:大館市三の丸13−1

取材時期:2004年7月

ジャンル:展示系・動物系

珍スポ度:☆☆ (☆五個が最高得点)

コメント:
ムクムクの秋田犬、ちょっと太っちょの秋田犬、なんかカワユイですね。そんな秋田犬の出身地、大館市に行って来ました。大館駅前にはあのハチ公像があります。しっかりチェックしましょう。でも駅前が大館の中心街ではないのです。繁華街は東大館駅から国道7号線に向かったあたりです。この近くに秋田犬会館があるとの情報を仕入れ、いざ現場へ。しかーし、それらしい建物を発見できずに焦る。7月も最終日、秋田まで北上しているというのに、横浜より暑いぞ!会館はどこだか分からないし、閉館時間は迫るしで・・。結局7号を南下する方向からでは発見出来ない坂の上に会館はあったのだ。皆さん、訪れる時は北上してください、7号線を。すると左手に見えます。

で、早速取材開始。立派な建物だが、実際の博物室は3Fのみで他の階は会議室などになっている。階段を登って行くと3階入り口におじさんがちょこんと座っている。一人100円を払い博物室内部へ。するといきなり古代狩猟パノラマ展示!ツキノワグマが万歳しているぞぉ。その先には大館地方旧家の一室と称して爺さん婆さんマネキンとクマ毛皮の上に陣取った白秋田犬剥製君だ。

さらに進むと老犬神社の由来物語りなどがあり泣かせてくれる。マタギの道具展示や、秋田犬の骨格標本・毛皮や書籍絵画資料などてんこ盛り。ここに来ればあなたもニワカ秋田犬博士、とまでは行かないがかなり詳しく秋田犬を知ることができるでしょう。最後に気になったのが、地元の小学生が創った「犬」文字。これは大きなパネルに5円切手(秋田犬がモノクロで印刷されているやつ)を大量に貼り付けて「犬」という文字にしているのだ。うーん、これもアートですね。

写真:
  

リンク等:

取材記録20に戻る |  にかのページメイン | ニカ家のページへ