20-5:神奈川県 川崎市 岡本太郎美術館

所在地:川崎市多摩区枡形7-1-5

取材時期:2004年7月

ジャンル:アート系

珍スポ度: ☆☆(☆五個が最高得点)

コメント:
あの、岡本太郎大先生です。爆発の人です。土日の川崎・生田緑地公園駐車場はとてつもなく混んでいる、と脅かされましたが、朝10時行ってみるとガラガラ。子供たちが学校へ行っている土曜日は比較的空いているのかもしれませんね。ここには川崎市立日本民家園や青少年科学館などもあり、一日中楽しめる素晴らしい場所ですね。古民家園など、ざっと見て回るだけでも数時間かかります。

古民家園見学の後、行って来ました美術館。まず近づくと遠くの丘に岡本先生らしいオブジェが見える。これは「母の塔」とう言うらしい。早速受付へ。入館料700円くらいだったか、を支払い内部へ。当然内部は全面撮影禁止です。ペットボトルも鞄の中にしまいましょう。まずは先生の抽象画から。うーん、いつ見ても岡本太郎の絵はパワーがあるなぁ。他の画家からは感じられない大地のパワーというか、感情が介在しないパワーというか、一種独特である。さらに先に行くとモニターで正面にある絵を実際に創作しているビデオが流れている。黙々と何の迷いもなく作品を仕上げてゆく様はまさに天才のなせる技。凄い!の一言。かなりじっくり観てしまった。

次に進むと、実際に座れる作品である「座るのを拒絶する椅子」など、体験コーナーなどもあり楽しい。太郎画伯の撮った写真なども展示してあったり、お約束の太陽の塔もあったりで飽きさせない。どんどん行くと企画展示室にぶち当たった。ちょうど7月はアフリカンアート展の様な展示がされており、メインの展示は「棺桶」、しかも形がライオン型だったり海老型だったり、ビール瓶だったり、と、故人が好きだった形にするのが流行っている?らしい。ちなみにライオン型のモノには実際に体験入棺できるようになっていた!!こちらは撮影OKでしたよ。

最後はミュージアムショップ。こちらもかなり充実しており、気に入る太郎グッズや太郎本が見つかるだろう。珍スポではありませんが、とってもお勧めお出かけスポット。常設展も3ヶ月毎に入れ替えがあり、スタンプカードで入場割引もあるらしい。また行こう〜っと。

写真:
   

リンク等:
公式ページ

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