2-3：新潟県 佐渡金山・西三川ゴールドパーク
所在地：
佐渡金山：新潟県佐渡郡相川町大字下相川１３０５
西三川ゴールドパーク：佐渡郡真野町大字西三川８３５−１
取材時期：２００１／４月
ジャンル：博物・展示系
珍スポ度： ☆☆☆（☆五個が最高得点）
コメント：
有名な佐渡金山です。最近リニューアルしたばかりで、坑道内にあるマネキン労働者人形がコンピュータ制御で動いております。突然動くので結構びっくりします。坑道壁にあるパネルの解説が意外としっかり作られており、金山の歴史やら採掘方法・採掘量など勉強になります。そういう意味ではロードサイド得点はあまり高くなく、普通の観光地といった雰囲気です。結構賑わってるし綺麗だし・・・。
金山見学の後に、砂金取り体験ができる西三川ゴールドパークに行って来ました。こちらは、いい味出しております。６００円払って中に入るとプラスチックの皿を受け取り、いざ３０分一本勝負！係りの人に皿の回し方を教わると、あとは砂の中から比重差を利用して砂金を採取します。みんなかなり集中しています。皿の底に金色に光るゴミのような粒を発見すると、思わず「あったぁ！」と叫んでしまいます。向かい側で皿を回している、まだゲット出来ていない若者の視線が気になりますが、その粒を備え付けプラスチックケースに入れ、皿回し再開。しばらくして、また「あったぁ！」。向かいの若者はまだとれないらしく、結構焦っているようでした。結局２粒しかとれなかったのですが、欲望渦巻くゴールドパークの雰囲気は非常にロードサイド色満点です。金山の人形より、必死に皿を回す観光客を観察するのも楽しいものです。ふるさと創世一億円も、このように使われれば立派な事業です。
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