19-1:神奈川県 川崎市 常楽寺 日本まんが博物館 (まんが寺)

所在地:川崎市中原区宮内4−12−14

取材時期:2004年5月

ジャンル:展示系

珍スポ度: ☆☆☆(☆五個が最高得点)

コメント:
近くにありながら、要予約のためなかなか取材出来なかったまんが寺。やっと取材してきました。第三京浜を川崎で降り、R409を南下する。等々力緑地←の看板が出てきたため、そちらに向かう。何か標識がでているはず!と思い緑地をぐるぐる回るも発見できず。結局、郵便配達のおじちゃんに所在地を教えてもらい、なんとか到着。とってもわかりにくい所にあるので、しっかり下調べをして行きましょう。

さて、取材です。入口前の駐輪場にバイクを停め、立派な庭園へ、なにやら筆塚や記念碑もある。本堂の前に辿り着くも特に普通のお寺と変わらない。賽銭箱にダラ銭を入れて手を合わせるが、どうやって見学できるのかが全くわからないので、横で作業している住職さんに「あの〜、このあいだ電話で見学予約したものなんですが・・」と声を掛けてみる。「あ、正面から入って」と和尚、本堂の電気を点ける。「向かって一番右の部屋から明治・大正・昭和と並んでいて、この廊下はランダムね。お触りはだめですよ。」といって、あとはご自由に。写真もご本尊様以外はOKだ。

さて見学を開始することにしよう!ニカは漫画にはあまり興味が無いので、沢山の有名な画家の漫画があるらしいのだが、良くわからない。が、特に前知識なしでも眺めてみると結構面白い絵が沢山ある。あんまり古いのはピンと来ないが、さすが昭和の部屋になると風刺されている内容も理解できる。よくよく見て回るとお色気のマンガなどもあり気が抜けない。一番面白かったのは田中角栄と錦鯉のマンガですね。帰り際に、住職さんに尋ねてみると、展示替えなどは殆ど無いそうです、「ウチのメインは襖絵だからねぇ」。お土産に絵葉書まで頂いてしまって、ありがとう住職さん。有料で良いから解説してくれるともっと楽しいのだが・・。

写真:
   
 

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