19-10:神奈川県 目久尻川周辺のカッパ像

所在地:神奈川県海老名市・綾瀬市 目久尻川流域

取材時期:2004年6月

ジャンル:おば系か?

珍スポ度: ☆☆(☆五個が最高得点)

コメント:
こちらも「さえぽん」さん情報により取材を敢行。常泉寺とは別の日に取材に行きましたが、同じ土曜の午前中ということで厚木街道は超渋滞。今回はロドスタ号での取材でしたのですり抜けは出来ません。ラジオでも聞きながら焦らずカッパ君達の住む目久尻川へ向かったのだ。事前の下調べが十分だったせいで一発で伊勢下村橋に到着。

噂のカッパ君、今回はバンダナ風の前掛けに皿の水が乾かないようにであろうか、帽子を被せられている。また手にはクマのぬいぐるみが・・(ミスター・ビーンが持っているのと同じようなタイプだ!)。大きさは50cmほどだろうか、橋の反対側にももう一匹いらっしゃる。持ち物は時々入れ替えがあるそうで、携帯や缶コーヒーなどを持たされている時もあるそうだ。

さて、お次は綾瀬の小園橋にいるというカッパ。こちらはちょっと迷ったが、何とか発見!目久尻川に遊歩道脇にある広場にカッパの石像が並べてある。なんかマンガチックなカッパだが、良く見るとほお杖をついている子かっぱの視線の先が気になるなぁ。どこを見ているのじゃ、バシッ!とやられそうな雰囲気。横の石碑によると、目久尻川には、その昔流域の田畑を荒らす悪いカッパがいて、村人達がそのカッパを捕らえ目を「くじり」出したため川の名前となったのだそうだ。ちょっと可哀想なお話ではある。

写真:

リンク等:
東京新聞の記事

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