18-3:島根県 美保関 メテオプラザ

所在地:島根県八束郡美保関町大字七類3246-1

取材時期:2004年5月

ジャンル:展示系

珍スポ度: ☆☆☆(☆五個が最高得点)

コメント:
隠岐へのフェリー乗り場に大変な施設がある、ということで美保関は七類へやって来ました。連休も始まった土曜の昼間だというのにフェリー乗り場にはほとんど人が居ない。近づいてみると、その名も「ふるさと創世館・メテオプラザ」・・・。とてもフェリーターミナルとは思えないような奇怪な外観。名前から言っても例のフルサト創世資金が注ぎ込まれているのだろうか?この施設は海水温泉プールやフェリーターミナル、レストランもあるようだが・・、あとは美保関隕石ミュージアムが入っている複合施設なのだそうだ。

そのメテオ・ミュージアムはエレベーターで4Fだ。受付を済ませ順路通りホール内へ。だだっ広い円形ドームの正面にスクリーンがあり、パイプ椅子が並べられている。直ぐに照明が落とされ映像が流され始める。宇宙の始まりビッグバンから美保関隕石が落下するまでをうまくまとめた壮大な作品で、NHKが監修していた。うんうん、それっぽい。

このミュージアムの主展示は1992年12月10日に美保関町惣津・松本さん宅に落下した隕石です。この隕石は6100万年前から太陽の周りを楕円を描きながら回っていた物らしく、それが地球に落下してきたのですね。結構大きく、重さ6キロですので、大気圏に突入する前の大きさはかなりあったのではないでしょうか?なんでも地球上に存在しない元素が含まれていることで、とても貴重な石らしいです

写真:

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