18-10:横浜税関 クイーンのひろば

所在地:横浜市中区海岸通1-1 横浜税関本関1階

取材時期:2004年5月

ジャンル:展示系

珍スポ度: ☆☆☆(☆五個が最高得点)

コメント:
東京税関を取材した勢いで、横浜税関資料展示室 -クィーンのひろば-にも行って来ました。こちらは「シーラカンス」などの目玉はありませんし、日祭日も見学出来るようなので、あとで考えれば、なにも慌てて取材すること無かったんですが・・。

さて、湾岸線でお台場から横浜はみなとみらい出口で首都高を降りる。山下方面に向かい、ちょっと走ったところで古めかしい横浜税関の建物を発見。正面入口には警備員が目を光らせているので、裏手の歩道にバイクを停め、いざ取材開始。

ここにもやっぱりいました、カスタム君。さんまの番組に出てくる犬キャラのパクリの様だが、色が派手ですね。早速入室してみる。受付でパンフレットをもらい、係りのおじさんに「写真は?」と聞くと「自由にどうぞ」とのこと。東京税関と比べて展示がこなれている。こちらでは大がかりな密輸の手口(コンテナの壁を二重にして、その間に覚醒剤を隠す、等)の実物が展示されていたり、薬物の恐ろしさを知らせる通路があったりで、なかなか楽しめる。明治時代の税関職員ファッションに身を包むワルそうなマネキンや、「運上所」などと書かれた提灯横に佇む平井堅など、マネキンも要チェックです。

お約束の輸入禁止動物の剥製コーナーの他、偽ブランド展示コーナーではリクルートファッションの若い姉ちゃんが、じっくりとニセバッグを観察している。今日は平日なんだけどもなぁ〜。なぜか、戦時中に満州の領事館(だったかな?)で預かった軍票返却しますコーナーなどもあり、ちょっと驚きの珍スポでした。

写真:
   
 

リンク等:

・横浜税関ホームページ公式ページ:貿易トピックスのコーナーも面白い!

取材記録18に戻る |  にかのページメイン | ニカ家のページへ