17-2:群馬県 伊香保 おもちゃと人形自動車博物館

所在地:群馬県北群馬郡吉岡町上野田2145

取材時期:2004年4月

ジャンル:展示系

珍スポ度: ☆☆(☆五個が最高得点)

コメント:さて伊香保取材第二段は「おもちゃと人形自動車博物館」だ。べべ観音からバイクで数分の距離にそれはある。外観はちょ〜立派な建物で、某宗教団体の研修施設のようでもある。駐車場の係員に誘導されバイク専用置き場へ。ふと駐車場を見渡すと、ハコスカやらフェアレディやらがいる。さすが自動車博物館を名乗るだけのことはあり、その手のマニアが集っているのだろう。早速受付へ。お姉さんから入場券の半券とミニキューピーさん人形をもらい、いざ取材開始!こちらも館内撮影OKだ。

まずはティディベアがゾロゾロ並ぶ空間である。この手のぬいぐるみには全く興味がないためスルーし、次の昔なつかしの間へ突入。うーん、なんだか新横浜ラーメン博物館のようでもある。昭和レトロブームのおかげか、入館者・特に家族連れが多い。程度の良い懐かしのおもちゃがぞろぞろあり、中には美智子妃殿下の塗り絵、なんてのも見つけてしまった。と、ここまではよくある懐古趣味的な単なるおもちゃ博物館なのであるが、問題は次の間である自動車博物館のほうである。こっちは、うーんと唸ってしまう国産乗用車展示場で、スバル360やオート三輪から、ギャランGTO、トヨタ2000GTまで昭和40年代位までの車が非常に良い状態で展示されている。解説を読むと、ほとんどボロボロの状態からレストアした車体が多く、修理するのに一台数百万円かかるのはザラだそうだ。これらの車を見に来るだけでも入館料1050円の価値はありそうである。しかしコスモ・スポーツはやっぱりかっこよいなぁ!

しかし、これらの物品を蒐集・展示している横田氏とはいったい何者なんだろうか?東南アジアに交番を寄付したりしている立派な方のようだが・・。

写真:
  

 

リンク等:公式ページ

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