16-5:東京都 足袋資料館

所在地:東京都墨田区緑1-9-3

取材時期:2004年2月

ジャンル:展示系

珍スポ度: ☆☆(☆五個が最高得点)

コメント:さて、墨田区小さな博物館巡りの第二弾は、その名も「足袋資料館」だ。名前の通り足袋を展示してあるのだろうと期待して行ってみた。地図上では近くに来ているはずなのに、どこにも資料館らしき建物がない。で、しばらくうろうろすると、ありました、ちょっと古めのお店やさんのショーウィンドーに足袋がいっぱい飾ってあるではないか。さっそく店内に入ると、すぐにおばちゃんが奥から出てきた。「足袋資料館をみせて欲しいのですが・・」と切りだすと、おばちゃん「どうぞ」。どうぞっていったって、この奥に展示室があるなら靴を脱いで上がりこまないとならないではないか。「あの〜資料館は・・」「ここだよ」とおばちゃん周りを指さす。そう、この店内が全て資料館だったのだ!そう思ってじっくり見回すと曙関の足形や巨大な足袋が壁面に飾ってある。都内に三軒しか残っていない足袋製造販売所のうちの一つなのだそうだ。足袋なんてほとんど履いたことないな〜、なんて思いつつ、マイスターである宮内さんが居ないことに気づく。おばちゃんに聞いてみると当日は京都に出張しているとのこと。むむ、残念。おばちゃんに無理をいって「喜久や足袋本舗」のシールを一枚わけてもらったのだ。

写真:
   

 

リンク等:墨田区小さな博物館ページ

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