16-1:千葉県 松戸市立博物館

所在地:千葉県松戸市千駄堀 671

取材時期:2004年1月

ジャンル:展示系

珍スポ度: ☆☆☆(☆五個が最高得点)

コメント:松戸はニカの実家に近いので、前から行こう行こうと思っていた松戸市立博物館へ行って来たのである。京葉道路を市川ICで降りた後、裏道を駆使し博物館前にたどり着いたのが午後4時。最初は駐車場の入り口が分からず、自然公園の駐車場に向かってしまい結局入館できたのが午後4時半。閉館時間は午後5時に迫っている。

早速300円を支払い取材開始!事前のネット調査で申請すれば写真撮影の許可が出ると分かっていたので、手続きを開始。名前や住所、撮影目的!を書かされたあと、「撮影」(だったと思う)と書いてある腕章を渡される。それを腕にはめて一眼レフなど構えると、もう気分は雑誌記者ってな感じ。さて、ようやく取材を開始したのはすでに午後4時40分すぎ。館内をうろうろ出来る時間は20分を割っている。急がねば!とまずは古代の松戸周辺ジオラマ。出土した土器や石棺など、松戸にはこんな物が埋まっていたのかと目から鱗。このコーナーはさっと見学させていただき、この博物館の目玉である常盤平団地内部再現コーナーへ。

なんと館内に団地の一画をそのまま再現してしまう大胆な展示が楽しめるとあって、わくわく。で、早速近づくとまずは団地の案内図。盛り上がって来たところでベランダから団地のとある一室に侵入可能なように順路が組まれている。早速侵入してみると、そこには昭和30年代のプチセレブな家族が住んでいたであろう部屋があったのだ。今みればウサギ小屋と揶揄されても仕方がないほどの間取りにこれでもかっとばかりに当時としてはコじゃれた家具が詰め込まれている。白黒のテレビにバヤリースのCMが流れているあたりの演出もニクイですな。カメラをデジカメに持ち替え、フラッシュ撮影したとたん、監視の学芸員さんが飛んできて、「フラッシュはダメです」。腕章をもらったかたは気をつけましょう。団地を満喫したあとは階段を登り、種々のコーナーを楽しみましょう。虚無僧さんや梨だな部屋、顕微鏡のならぶ理科学習展示などがありつっこみ所満載です。なんとか5時までに取材を終了。腕章を返却し博物館をあとにしたのでした・・。それにしても市立の博物館としては立派すぎやしないかい?

写真:
  

 

リンク等:公式ページ

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