14-9:東京都八王子市 陣場街道 石彫アトリエ

所在地:東京都八王子市

取材時期:2003年11月

ジャンル:アート系

珍スポ度: ☆☆☆(☆五個が最高得点)

コメント:高尾山へ向けてツーリング&ペナント棲息調査に行った時の事です。ちょうどこの時期は紅葉の見頃となり、京王線高尾山口駅前の土産物屋にてペナントをゲッツした後でした。甲州街道が大渋滞しており、このまま20号線を相模湖インター方面へ向かうのは自殺行為だ、との事になり、同行のDr.T中さんとルート変更を考えておりました。中央道の北側を陣場街道というのがあって、そこを通れば上野原あたりに抜けられそうだ、ということで、早速北上し陣場街道で西へ・・。最初は民家が多い普通の住宅街という感じでしたが、次第に山深くなり、完全に森の中を走行している状態になりました。正確な場所は覚えておりませんが和田峠までは行っていないと思います、突然それは現れました。工事用資材置き場様の所に女体を彫った石彫がゴロゴロという異様な光景が・・。バイクを急停止させ、臨時取材開始!道を挟んだ向かい側にはバッファローの頭部がつり下げられた小屋があり、そこには「黒田栄一 石彫アトリエ8 電話番号・・・」の文字が。そうかぁ、ここは芸術家のアトリエなんだぁ〜、ふーん、と思いつつも写真を撮りまくる。意図的に置いてある訳ではないのでインスタレーション・アートというのとは違うでしょうが、何かザワザワする感覚がありますね。完成を待たずにうち捨てられた彫りかけの女体が何十体もあるのは、ちょっと尋常じゃありません。都内で「珍」な場所を見つけてしまいました。

帰ってから黒田栄一さんとは何者なんだろうとネット調査しましたが、結局わからず・・。うーむ、誰か教えてぇ。

写真:

    

リンク等:

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