14-1:市ヶ谷 高木盆栽美術館

所在地:東京都千代田区五番町1-1(明光商会ビル内)

取材時期:2003年9月

ジャンル:展示系

珍スポ度: ☆☆(☆五個が最高得点)

コメント:この日は天気があまり良くなかったので都内の珍美術館・博物館を巡ることにした。電車での取材もなかなか良い物です。参考書は「ぶらり東京の博物館めぐり」。最初に訪れたのは市ヶ谷の高木盆栽美術館。市ヶ谷駅をお堀の反対側に歩くこと一分で入り口に到着。なにやら立派な狛犬が二匹入り口前に鎮座している。超立派なエントランスを入るとピシっと正装した係りの方が受付にいらっしゃる。で入場料800円を払うとパンフレットと半券をくれ、各階展示を簡単に説明してくれた。ふと入場券半券をみると丁寧にパウチされているではないか。そう、ここ高木盆栽美術館はパウチッコで有名な明光商会の運営する美術館だったのだ。社長の趣味が高じて自社ビル屋上8階7階を、育てている盆栽の大展示場として使っている。さすが金持ちは違うなぁ。

さて取材です。本当は撮影禁止なのですが、他のお客様の迷惑に鳴らない程度なら、という条件で、ちょっとだけ許していただきました。しかし、そのコレクションたるや驚きの数です。ニカ家でも引っ越しを機に植物を育ててみようとしてミニ盆栽を購入してきたのですが、すぐに枯らしてしまい挫折。手入れの大変さを知っているだけに30年物、50年物、古い物にいたっては500年物!の五葉松にたまげました。展示ルームも落ち着いた雰囲気で良いのですが、最上階はさながら都会の空中盆栽庭園といった趣で落ち着きます。殆ど人がいなかった事もあり、いいもん見せてもろた〜、ってな感じで良かったです。

最後は2階のショールームでドリンクサービス。バーカウンターなどがあり、昔はお姉さんがいて珈琲でも出してくれた様な雰囲気ですが、現在は自販が置いてあるのみ。入館時にドリンクチケットをもらえるので、それを自販機に差し込み缶コーヒーなどを飲みながら、美術館作成の盆栽ビデオなどを楽しんでください。もちろんショールームなので、シュレッダーの歴史やパウチの最新機種などが展示されています。

写真:

  

リンク等:

公式ページ

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